久しぶりにHonda Carsさんへ行ってきました。
ちょっと、頼みたいものがあったので。
で、ついでと言っては何だが、ようやくN WAGの試乗をして来ました。
試乗車は、Customにオプションの15インチホイールを履いたもの。
OPの15インチホイール。
幅こそ、大きく違いますが、筆者のS2000は16インチなんですけど・・・
但し、ブレーキは、これまでのNシリーズと共通。
フロントはベンチレーテッドディスクですが、13インチ仕様ですね。
リアは・・・
リーディング・トレーリング、いわゆるドラムブレーキになります。
このあたりもこれまでのNシリーズと同じ。
メーターは3連式、これはカスタムのみで、通常のN WGNは1眼式です。
メーターのデザインもN BOXやN ONEと同じかな。
インパネ周り。
カスタムのターボだけあって、ステアリングリモコンにクルーズコントロール、マニュアルシフト用のパドルが付きます。
試乗に出ます。
運転席から見える風景は、N BOXと同じ感じかな。
ドラポジもワゴン車そのもの。
たた、走り出すと、その走りはN ONEになる。
低速からトルクたっぷりの加速を見せる。
エンジンの吹け上がりは言う事なし。
Sモードにしてマニュアルシフトにするが、パドルシフトでシフトアップするよりも、アクセルベタ踏みで、勝手にシフトアップしてくれるので、その方が速いですね。
パドルシフトを使う時はエンジンブレーキを使いたい時かな。
Dレンジでも、パドルによってシフトダウンは出来る。
筆者のライフのように流体継手のみのATでは、エンブレは殆ど期待できないですが、CVTはそこそこ、使えます。
でも、エンジンのオーバーレブを防止・・・
と言うよりは、CVTへの過負荷を抑制するためか、MTほどのエンジンブレーキにはならないですね。
シフトダウンしても、それほどエンジン回転数は上がらないので。
名前、スタイルから分かるとおり、スズキのワゴンRに、真っ向勝負を挑んだ車種でしょう。
走りは、負けてないのでは。
内装などの作りはカスタムはまずまず。
N ONEと比べてしまうとやや劣る感は否めない。
また、普通のN WGNとの差が大きいかな。
市場から帰って、もう一度、周りを。
カスタムは(かな?)、サイドミラーにウインカーが付くので、フェンダーには無し。
リアタイヤの前には、当然のようにストレーキが付きます。
エンジンルームです。
エンジンヘッドの真上にエアクリーナーボックスが鎮座しています。
DOHCヘッドは殆ど見えません。
あっ、見えてもあまり・・・
ターボは、この下に、
そうそう、ターボで思い出しましたが、N WGNはターボモデルでもアイドリングストップが働きます。
う~ん、時代の進歩ですかねぇ。
筆者世代では、ターボモデルと言えば、後付けでターボタイマー付けて、アフターアイドリングさせて冷やしてからエンジン止めるものでしたからね。
Nシリーズでも、このN WGNのターボからです。
N BOXあたりは、マイナーチェンジで変わるようです。
ノーマルのN WGNです。
このようにサイドウインカーはフェンダーに付くことになります。
NAのエンジンルームです。
ターボと同じようにヘッドの上にエアクリボックス。インタークーラーの場所には大きなチャンバーになっています。
インテークマニホールドは奥に。材質はプラスチックです。
更に、エンジンヘッドカバーもプラスチック!!
これじゃ、見せる価値はないかもwww
エキマニ付近です。
ごくごく、短いエキマニの下には、すぐに触媒があります。
アフターパーツは、難しそうですね。
え~、東京モーターショーで発表されたS660。
同じエンジンになると思われますが、このエンジン高は、ちょっとネックかな。
ミッドシップでしょうが、重心が高くなりそうです。
ちなみに、発売は2015年4月との事。
軽初の6速MTとCVTの2本立てだそうです。
どうせなら、N ONEのマイナーチェンジで、その6速MTを出してくれないかな。
なんて、淡い期待を抱いてしまいます。
このエンジンに組み合わされるMTはS660専用になるのか、1速減らして、時期アクティ・バモスのMT仕様に流用されるのか。
ちょっと、興味のあるところです。
そろそろ、次期通勤快速をって、思いもありますので。