遅くなりましたが、昨日の観戦記を。
いつものように、シャトルバスを降りて東イベント広場を抜けてメインゲートに向かいます。
フードコートで、以前から気になっていたもの。
オカざえもんののぼり旗。こやつをゆるキャラに加えるのは・・・
あっ、何のお店か見ていませんが(笑)
これまた、いつものように、中電さんの巨大グランパス君の横を通って、
メインゲート前の西イベント広場に行くと何やら人だかりが、
その居たのは、
ヴァンフォーレ甲府のマスコット、ヴァン君。
名古屋のシャチ夫妻との3ショット。
3匹?で、色々とじゃれあっていました。
その後で、来シーズンのシーズンチケットの先行申し込みを済ませて、
ホーム最終戦恒例の感謝セールと称した在庫処(ry
セール品とは、別にストイコビッチ監督 スペシャルグッズで、Tシャツを購入。
スタジアム内に入って、シーズンチケットの特典、プレミアムプレゼントに応募。
先週よりも、更に長蛇の列となっていたスタジアムギャラリー。
こちらも先週に続いてのデジタル合成によるナリキリグランパスのコーナー。
ここも、人で一杯でしたね。
バックスタント側まで来たし、時間もあったので、
また、久しぶりに開放されていたと言う事もあり、行ってきました。
4Fの自由席。ここまでたどり着くまでの階段で、既に息が上がっています。
ここからは、最大傾斜38°のスタンドを登って頂上を目指します。
日頃の運動不足を感じながらも、無事に登頂に成功。
最上階の席です。
最上階から、ピッチを見下ろすと、
登れば、当然のように降りる訳ですが・・・
マジで、恐怖感を覚えますねぇ~
席に戻ったところで、アウェー側のゴール裏に、
ランクル賞の商品の車がありました。
毎年、思うんですが、ボールが当たったら・・・
この日のマッチビジョン。
ファンサのマグネットクリップもこれで最後です。
ストイコビッチ監督最後のホームゲームと言う事で、
27,000冊用意された写真集。
ウォーミングアップが始まる前に掲げられた横断幕。
クラブの台所事情とは言え、大胆な主力の切り捨てに対する抗議でしょう。
サポの気持ちも分かりますが、あくまでも株式会社グランパスエイトですからねぇ。
財政難でのリストラは、致し方ないかと。
では、両チームのサポーターの皆さんです。
ヴァンフォーレサポの皆さん。
11月の月間MVPは闘莉王選手。
では、スタメンです。
更には、各選手のお子さん達と一緒に、
このメンバーでは、ホーム最後の円陣を組んでキックオフに挑みます。
では、改めてスタメンです。
GK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF 小川、直志、代ニルソン、淳吾 FW 永井、ケネディ
甲府ボールで、試合が始まる。
開始早々の3分にビッグチャンスが・・・
中央の直志から右サイドを上がっていた隼磨にボールが渡る。
隼磨が持ち上がり、小川とのワンツーでDFラインの裏を取ると、中央へクロスを。
ファーサイドにいた永井がシュートを狙うが、ミートせず。。。。。。。
ポゼッションからゴールを狙う名古屋に対して、全体的に引いて守備のブロックを形成し、中盤でのプレスから、カウンターを狙う甲府。
前半15分、不用意なパスがミスとなり、ボールをロスト。
甲府のカウンターを受けそうになるが、ここはカード覚悟のタックルで直志が潰す。
やはり、直志にイエローが出される。
前半18分、逆に名古屋がカウンターを仕掛ける。
直志から前線の永井へ。永井がタメを作って、走り込んできた小川へパス。
小川のクロスをケネディがヘッド・・・が、ボールは僅かにバーの上に。
前半19分、CKのチャンス。蹴り込まれたボールをケネディがヘディングシュート。
これはGKの正面。キャッチしたGKから一気に前線にボールが・・・
甲府がカウンターを仕掛けるが、ここは永井ばりのスピードで戻ったダニルソンがカットして難を逃れる。
前半22分、隼磨がスローインで楢崎にボールを送る。
楢崎からのロングフィードが淳吾に渡る。淳吾がDFラインの裏にスルーパスを。
永井が抜け出して、ゴールに流し込むが、その前にオフサイドフラッグが上がっていた。
名古屋ボールになると、5-4-1のフォーメーションで作られる甲府の守備のブロックを崩し切れない。
前線には、しっかりマークが付くし、パスの出し手にはきちんとプレスをかけてくる。
名古屋の攻撃に、もう一つの工夫が見られないか。
一方の甲府もカウンター以外では、バイタルエリアからのミドルシュートが目立ったな。
まぁ、バイタルがスカスカなのは、名古屋のデフォですからwww
しかし、そのミドルシュートも精度を欠き、楢崎を脅かすまでにはならず。
前半40分にも、隼磨のクロスから永井、ケネディのヘッドとつなぐが、このシュートはGKがキャッチ。
アディショナルタイムの1分も過ぎて、前半を0-0で終える。
後半は名古屋ボールで始まる。
ほぼ、前半と同じような展開が続く。
後半10分、接触プレーでケネディが倒れる。出血があったのかな?
一旦、ピッチの外に出て、治療を受ける。
後半15分 直志⇒泰士、ダニルソン⇒ダニエルの2枚替え。
泰士は、そのままボランチの位置へ、ダニエルは前節のようにボランチと思ったらDFラインに。
闘莉王がスルスルと前線へ。永井がサイドに移り、淳吾がボランチに下がる。
えっ?? こんな時間帯から、闘莉王大作戦かよぉ・・・
まぁ、ピクシーらしい、分かりやすい選手交代によるメッセージだな。
後半16分、PAに入るから入らないかの場所で、ケネディが倒される。
が、ノーファールとのジャッジで流される。
後半18分には闘莉王と永井のパス交換から、永井がDFの裏に抜け出るが、GKが僅かに早くボールを押さえる。
後半23分、甲府のカウンターを受ける。ほぼフリーでシュートを打たれるが、間一髪、戻ったダニエルがスライディングでブロック。
後半27分 隼磨⇒矢野。矢野がサイドが右サイドに入り、SBに小川と、更に攻撃的な布陣に。
このホーム最終戦を、絶対に勝つと言う采配ですな。
いや、ホントに分かりやすい・・・けど、何となくバランスが崩れたような気がしないでもない。
その後も、ケネディ・闘莉王のツインタワーで猛攻を仕掛けるが、甲府もその対応に慣れてきた感があった。闘莉王大作戦の発動時間が早すぎたかな?
4分のアディショナルタイムも終わる頃、甲府にCKを与えてしまう。
このCKをクリアしたところで、試合終了のホイッスルが鳴る。
結局は甲府の守備を最後まで破る事が出来ず、スコアレスドローでホーム最終戦を終える。
昨日も書いたように、今シーズンを象徴するような試合内容だったな。
6年間の集大成として見せた采配が、結局は闘莉王大作戦だった訳ですか。
2010年のリーグ優勝までは、チームに伸びしろがあった。
2011年、僅かに勝ち点1差で、優勝を逃したあたりから、やや停滞期に入ったかな。
監督としては、やや引き出しが少なかった感は否めない。
が、経験を積んで、また名古屋で会える事を望みたい気持ちもあるね。
この後、セレモニー、ランクル賞の表彰と続きますが、その様子はまた明日にでも。
帰り際のコンコースで、
グララと戯れるヴァン君を発見。
2匹?を写真に収めて、とっぷりと暮れたスタジアムを後にしました。
来シーズンまで、しばしの別れ。