昨日、仕事がらみで、イラッと来た事がありました。
まぁ、些細な事と言えば、些細な事なんですがね。
そんな精神状態で帰宅したので、イマイチな気分の夜でした。
ボーと、TVを眺めながらも、時々思い出しては、ちょっと不機嫌に。
で、そのままふて寝。アッ、いつもの寝落ちとも言いえますが(笑)
で、夜中と言うか、明け方に目が覚めて、思い出したようにブログの更新。笑゛
そのふて寝の原因と言うのが・・・
上の方が、あまりにも部下の仕事の内容を理解していない事。
筆者が主に担当している商品群は、当社の製品の中では、やや特殊なものになるかなぁ。
ある機能に特化した製品でして。
そんな製品なので、顧客もまた機能、品質にはうるさいところが多いんですな。
売上の割りには、顧客監査が多い製品でもあります。
当社の製品の中で、一番顧客監査が多いんじゃないかな。
で、監査にくれば・・・
「大変、良く管理された工場で安心しました」などと言われる事は、まずありませんな(苦笑)
監査に来た方も、指摘なしで帰ったのでは、何をしに行って来たのかと言われるんでしょう。
置き土産として、要望事項(と言う名のやれって事)をいくつか、上げていきます。
そんな中に、検査で行っている計測精度の確認をして欲しいと言うものがありました。
いわゆる計測でのバラツキ、検査員間の誤差などが許容できる範囲かを確認しなければならないと言う事です。
そんな小うるさい顧客の業界では、計測システムの解析手法として、ゲージR&Rと言うものがあるそうでして。
そのゲージR&Rなる手法が使えるかを調べた次第です。
が、ネットでググッてみても、中々きちんと解説しているところはなかったですね。
多くは、その解析システムのソフトを売るメーカーか、英語のサイトでしたwww
それでも、断片的な情報を足し合わせて、何とか使えそうなものをエクセルで作って見た訳です。
それを使って、自社の測定作業の解析を行って見ました。
結果としては、まずまずかなと。
検査員の技量の確認にもなるので、教育訓練の一環として報告を上げたのです。
直属の上司(課長です)が、そうして欲しいと言うので。
当社のQMSでは、まず教育訓練の計画をデータベースに書き込みます。
その段階で、課長の確認、部長の承認が必要になるんですが。。。
そう、イラッと来たのは、部長承認の時に書かれたコメント・・・
この手法は、いったい誰が、誰のためにやる教育なのか、やってどんな得があるのか。
あぁぁ、そうですか。私のやった事は無駄でしたか・・・
ったく、自分が携わった事がない製品だからってさぁ。
そんなに毛嫌いしなくてもいいんじゃねぇの。
何かに付けて、無駄だとか、そんな事やる必要ないとか・・・
だったら、あんたが監査に出て、客に直接言ってくれってんだよ。
今後は、
わたしぃ、顧客監査の対応、致しません。