昨日の広島戦に関して、グランパスの田中隼磨選手のブログ記事がちょっとした物議を醸しているようですね。
ブログのコメント欄が、かなり荒れていますねぇ~
vs広島 (田中隼磨オフィシャルブログ)
このブログの中で(以下、引用)
こういうサッカーをしている
広島に勝つことができなくて
情けないです。
この部分が、特に広島サポにはカチンと来たようです。
また、筆者は気づきませんでしたが、TV中継やニュースのダイジェストでは、広島の選手にビンタしたシーンが放送されたようです。
隼磨選手のブログは、非常に短い文章で、感情をそのまま表現しているので、対象とされる相手からは、相当にムカつく事は容易に想像できます。
過去にもマリノス戦を前に、故松田直樹氏の名前を出して感情のままにブログに書いて、コメント欄が荒れた事がありましたからね。
今回の記事も、やや対戦相手に対する配慮が足りなかったと思います。
まぁ、正直、筆者も広島があそこまでドン引きで守備的に来るとは思いませんでしたが。
観戦記にも書きましたが、前半が終わった時点で解説の水沼氏が「評価しづらい試合ですね」と言ったように、共に相手のストロングポイントを消して、まずは失点しない事を優先した戦い方だったので。
その前に、名古屋のストロングポイントであるケネディがいませんでしたので、そこまで慎重になる必要もなかったかと。
話を元に戻しますが、文章は短くなればなるほど、非常に難しくなります。
筆者のように文章が下手な人間ほど、長文になります(笑)
但し、書き手の力量も必要ですが、文章は読み手の力量も試される訳でして。
いわゆる、行間を読むってヤツです。
先に引用した文章をそのまま受け取れば、広島の戦術を批判していると取れますし、普通はそのように受け取るでしょう。
でも、本当に言いたい事は、名古屋はこの手の相手に手こずる事が歯がゆいと言う事でしょうね。
ほんと、引いてカウンター狙いのチームには、尽くやられて来ましたから。
昨日の試合でも、攻撃は機能せず、広島にワンチャンスで先制を許したくらいですので。
それに、1対1で勝負できない両SBも、名古屋の攻撃パターンを減らしている要因である事も確かです。
隼磨自身も、そのあたりが歯がゆいのでは。
それでも、
「こういうサッカーをしている」は、少々言葉足らずと言うか、言葉が悪かったですね。
せめて、「このような戦術を取る広島に勝てない自分たちが情けないです」と表現すべきだったかなぁと思う次第で。
筆者のような一般人のブログが見られる事はさして多くなく影響も少ないですが、プロサッカー選手が発信する一言(一文)は、非常に大きな意味を持つ事を考えないといけないですね。
だからと言って、コメント欄(しかも、他人のブログの)で、互いに罵り合うのは非常に見苦しいですね。
同じサッカーを愛するものとして、悲しい事です・・・・・・
と、偉そうな事を書いていますが。。。
一応、会社ではサラリーマンが一番書きたくない文書、苦情報告書を書く事で給料をもらってきましたので。
顧客に提出する前に関係者に確認してもらうのですが、人それぞれで、文書の解釈が異なる事がしばしば。同じ社内の数人ですら、同じ文書を読んでも、とらえ方が異なってくる。
だったら、お前が書けやと何度、思った事か(笑)
様々な人の目に触れるネット上では、なおさらでしょう。
改めて、文章って難しいですねぇ~
夏期連休最後の夜に、ふと思ふ。。。。。