昨日のJリーグ 清水戦の観戦記なぞを。
例によって、長文ですので興味のない方はスルーで。
やっとかめの巨大グランパス君にご挨拶。
メインの入場口のある西側イベント広場に行くと・・・
何やら変わった着ぐるみと女子のコラボ。
あ゛~、以前に紹介した時、くまモンと間違え、その訂正記事でもクマノと書いてしまったキャラ。
かよチューこと、ショートTV番組「かよえ!チュー学」のモリノです(汗
白いのが安城七夕まつりの公式キャラ「きーぼー」。
女子は安城商店街アイドル「看板娘」と言うご当地アイドルグループらしいです。
この日は七夕EVEと言う事で、近隣の七夕まつりのPRブースが。
安城七夕まつり。
一宮七夕まつり。
宝石の原石探しやスマートボールなども。
昭和世代には懐かしいと言われるスマートボールですが、筆者の住む田舎町には、そんな上等なゲームはありませんでした。
サポートタウンによるサイコロゲーム。
1回100円で、3つのサイコロを投げてゾロ目が出れば、選手サイン入りグッズなどがもらえると言うもの。
筆者も挑戦しましたが・・・
2つまでで3が2つ。欲を出して投げた3投目が他のサイコロに当たってしまい。。。
見事に、1、2、3と並びましたwww 参加賞は手ぬぐいです。
この日のグランパス君。
清水サポにいじらてました。
分かりづらいかもですが、清水のマスコット パル君のぬいぐるみを持たされたり、
頭に乗せられたり。
それでも、しっかりとポーズを取り、清水サポのカメラに収まる姿にマスコット魂を見ましたw
この日のマッチビジョン。
昨日のブログでも紹介した豊スタの散水風景。
水の吹き出す向きが変わっていたので、機械式だとは思いますが。
ピッチ内にあるので、安全性の対処も考えてあるんでしょうねぇ。
どうなっているのか、興味津々(笑)
ピッチサイドには、
最強の晴れ女の異名を持つなっちゃんこと、堀田奈津水さん&ヨースケさん。
おぉぉぉ、ニューユニにも723(なつみ)の背番号が。
ちびっ子によるチアリーディングです。
以前は我が子の晴れ姿を撮ろうとする親御さんで、通路が埋まっていましたが。
やはり、苦情があったんでしょう。注意されていましたね。
この日のファンサ。マグネットクリップです。
ガチャガチャは、25番。望月 嶺臣(れお)選手。
このあたりの若手が早く出てきて欲しいです。
サイコロゲームの参加賞の手ぬぐい。
エキサイティングディーの景品。グランパスカラーのレジャーシート。
それでは、両サポの皆さんです。
はぁ、TOYOTAのCMに掛けてありますね。
生まれ変わった、再生したって意味らしいです。そうであって欲しいと言うサポの思い。
七夕Eveningで、両チームキャプテンに笹飾りが送られました。
5月のランクル賞(グランパスの月間MVP)は闘莉王。
え~、何かのジョークですか? 5月は1回も勝ってない・・・
と言うか5連敗だったんですが。
長い前置きを終えて、この日のスタメンです。決めのポーズ、短っ!!
GK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF 淳吾、泰士、直志、小川 FW 玉田、ケネディ
報道にあったように登録上も4-4-2のフォーメーション。
名古屋ボールで、試合が始まる。
改めて、フォーメーションを確認する。
DFラインは右から隼磨、闘莉王、増川、阿部。
ダブルボランチに泰士と直志。
オフェンシブハーフとして右に淳吾、左に小川。
ツートップは玉田、ケネディ。
この4-4-2は中断期のキャンプで相当、練習したようだ。
今までに見られない約束事がはっきりと見て取れた。
マイボールになって攻撃に入る時は両SBがウィングに近い位置まで上がる。
SBとMFでサイドで数的優位な状況にして、サイド攻撃の起点を作るようだ。
更に、SBが上がって空いたスペースへボランチの一人(主に直志だった)が下がり、3バックのようにしてカウンターに備えていた。
守備の時には、小川、淳吾が下がって泰士、直志とラインを形成。
DFラインの4人の前に、更に4人でラインを作り、4-4の守備のブロックを作る。
このあたりは、約束事として繰り返し、練習した成果だろう。
キャンプの成果が実を結んだのが、前半の8分あたり。
右サイドの淳吾から玉田へボールを預ける。
そこから、中央のケネディにグランダーのパス。
ゴールに背を向け、DFを背負って、そのパスを受けるケネディ。
その瞬間にチラっと左サイドを見る。と、その左サイドのDFの裏にスルーパス。
そのスペースに走り込んだ小川が、冷静にゴールに流し込む。
待望の先制点が入る。一気に盛り上がるスタジアム。
この瞬間こそ、サッカーの醍醐味。
が、その喜びもつかの間だった。
12分頃に清水にCKを与えてしまう。
GKとゾーンディフェンスで守るラインの間を狙うようなボールが蹴り込まれる。
飛び出した楢崎がパンチングでクリアを試みるが、痛恨のミス。
ボールを弾ききれず、そのボールを押し込まれる。
あっさりと同点にされてしまう。
頭をよぎったのは、ツキはまだ味方してくれないのかとの思い。
その後も押し気味に試合を進めるが追加点は奪えず。
守備では、2~3回ほど、パスミスからカウンターを食らうも、何とか守りきっていた。
それだけにセットプレーからの失点は痛かったな。
前半は1-1で終える。
後半に入ると、更に試合はグランパスペースで進む。
天敵のバレーも増川が体を張ったディフェンスで、ほぼ仕事をさせてなかったね。
以前に比べるとバックパスや横パスが目に見えて減った。
DFからの楔のパス、ダイナミックなサイドチェンジなど、攻めのパスが増えてきていた。
更に、以前は個人技頼りだった前線の攻めも、2人目、3人目の動きで連動性が生まれていた。
何度となく、チャンスを向かえるもGKのスーパーセーブやゴールライン際でDFにクリアされるなどで、ゴールネットを揺らす事が出来ず。
ここでも、一度見放された運は、戻っていないのかと頭を抱える。
28分、直志に替えて輝希を投入。
輝希はサイドハーフの位置に。淳吾がボランチに下がる。
攻めろとのメッセージを込めた交代か。
その後も、決定機を決めきれずに時間だけが過ぎていく。
そろそろ、引き分けの2文字が浮かんだ42分、2枚目の交代カードを切る。
玉田に替えてダニエルを。
闘莉王を前線に上げるのかと思ったが・・・
FWの位置には淳吾が上がり、闘莉王が1列上がりボランチへ。
ボランチの位置で攻撃の起点を作る戦術なのか。
後はアディショナルタイムのみとなる44分、歓喜の瞬間が。
左サイドから阿部が入れたクロスをケネディがシュート。
これはGKがブロック。こぼれ球を上がっていた闘莉王が狙うがこれもDFがクリア。
もはや、神に見放されたかと思った、その時。
はじかれたボールを飛び込んできた小川が豪快にゴールネットに突き刺す!!
ヨッシャー、とガッツポーズ。
待望の勝ち越し点が入る。
残すは3分のアディショナルタイムのみ。
ここで、闘莉王をDFラインに下げて、3バックで逃げ切りに入る。
この3分は、異様に長く感じたな。
清水ボールになる度に、いやな思いが頭をよぎる。
手元のストップウォッチが48分をすぎる。
清水のファールでFKを得る。
ヨシ、このFKを蹴ったところで試合は終わるだろうと勝利を確信した。
そのボールを楢崎が蹴ったところで、長いホイッスルが吹かれる。
待っていた勝利の瞬間。
勝利の挨拶。
こちらも、随分と久しぶりのジュニア。
この日の後半のようなゲームが出来ていればねぇ。
でも、この日は、みんなハードワークをしていたね。
暑さに負けず、フリーランの労も惜しまず。
1回、まずいパスミスがあったが、直志はバランサーとして持ち味を出してたし。
ケネディも豪州代表での遠征で、だいぶコンディションが戻ってきたな。
2ラインのゾーンで守る守備もカウンター主体の清水には、うまく機能していたと思う。
この後は、アウェーで首位の大宮と当たる。
ここで、本当の真価を問われるだろう。