CMの後は、昨日のホビーショーの続きです。
ここらで、少しスケールモデルも。
複葉機の翼の間に張り巡らされたワイヤーもハンパない出来っす。
プラモの王道AFVも、作り込みが凄すぎ。
このキットも結構、展示されていました。
しんかい6500。これも細部にかなり手が入っていますね。
ディオラマも・・・
キットもすごいですが、その下の水辺の草も・・・思わず、マジっすか!? です。
支柱に沿って生えている蔦や草の生え方は、かなり実際の植生を研究していますねぇ。
その零戦に使われた弾丸のレプリカも一緒に展示されていました。
旧日本軍の重機関銃。
いやぁ~、同じ言葉しか出てこない。マジで凄すぎ。
一旦、昼食休憩を挟んで、再び会場へ。
ちょっと、メーカーブースも見て見ようと言う事で・・・
入っていきなりが、「未来少年コナン」のギガントのモデル。
なぜ、今「ギガント」の発売なのか?
この「ギガント」、しょこたん事、中川翔子さんが形容詞に使っていますよねぇ。
しょこたんのオタク文化の認知度を広めた貢献度は高いと思います。
で、こちらにはガールズ&パンツァーのキット販売も。
ここまでさせる力は一体何なんだ?
マルイのブースでは実音体感型エアガンの実射体験コーナーも。
このエアガン、ヘッドホーンを付けて打つと、実銃の銃撃音がヘッドホーンから聴こえると言うもの。
う~ん、時代の進歩は恐ろしい。
バンダイのブースでは、超時空要塞マクロスに登場するメカ、バルキリーの3形態完全変形を熱く語る社員に、メーカーの意気込みを感じました。
メーカーブースも侮りがたし。
展示品は基本的に素組みに塗装だけなのだが、クオリティー高し!!
如何に、元もキットの出来が良いかが分かる。
タミヤのブースで見つけたもの。もう老眼気味の筆者が、思わず・・・
これ、欲しい、とwww。タミヤマークの入った大型ルーペ。
タミヤは、SF物はやらないと宣言したとの事、その変わりが・・・
タミヤデコレーションシリーズww
簡単に見て回るはずのメーカーブースで、以外と時間を使ってしまった(汗
再び、モデラーズのエリアへ突入。
YOZZYさんが、是非見ておいて欲しいものがあると言うので、そちらへ向かう。
それがこれ。
一見、ラピュタに登場するロボット兵にようですが・・・
こちらのルパン作品に登場するラムダと呼ばれるメカ。
そもそも、これを作り始めたきっかけは・・・
パイロットの女の子。
女の子のフィギアを作るために妻子を納得させるように、その箱となるラムダの機体を作り始めたと作者が熱く語っていました。既に足掛け10年だとか。
ホビーショーでは、かなり有名な方のようですww
宮崎駿作品を再現したコーナー。
天空の城「ラピュタ」
当然、「紅の豚」も。カーチスとのドッグファイトを再現。
その中でも珠玉の出来がこれ。
五右ェ門の斬鉄剣で、真っ二つにされたメルセデス・ベンツSSKを駆るルパン。
このSSKの切断面が・・・
特にエンジン部。クランクシャフトの角度、各気筒のピストン位置が忠実に直列6気筒を再現している!!
「千と千尋の神隠し」に出てくる油屋。
裏側の作り込みもハンパないねぇ~!!
とにかく、スゲェーと思った作品の後にも、次から次へと負けず劣らずの作品が。。。
ただ、ただ、ため息。フゥ~
更には、12月には映画が公開される事になった話題の小説「永遠の0」より。
撮影に使われた零戦の計器盤。
その横には「永遠の0」の小説について熱く語るおじさんが(いえ、筆者も十分におじさんですが)
特撮ものと言えば、
スターウォーズ物も多数。写真は、AT-AT スノーウォーカー。
同じく、サンダーバード物も。
これまた、ツボにはまった仮面ライダー1号が乗ったサイクロン号。
まだまだ、続きます。笑゛
F1マシンもありましたねぇ。
ニキ・ラウダが瀕死の重傷を負う事故にあったフェラーリ・312T2.
通称、シックス・ホイラーこと、タイレル(当時はこう呼んだ)・フォード P34。
これもすごかったソリッドモデルのF-86セイバー
木材をベースに原型を作り、その上にアルミ板を貼り付けていったとか。
ギミックもすごく、実機どおりにガンベイドアが開いたり、脚が伸縮したりと・・・
こちらの昭和の街角を再現したディオラマの作り込みも。
車のキット以上に、小物の作り込みに執念すら感じますわ。
で、ふと、見ると、
おぉぉぉぉ~、あった!! これぞ、コミック、TV版のアルカディア号!!
聞けば、昔、タカラから発売されていたプラモとの事。
いや、そのプラモは知っていますが、ありゃ、出来悪かったからなぁ。
よくぞ、ここまで・・・
一方で、こう言うでかいのや、
アルプスの少女ハイジのワンシーンや、
2001年 宇宙への旅に登場するディスカバリー号などなど。。。
全ては撮れず、撮ってきた全ては紹介しきれず・・・
そうこうしている内に、終了時間の16時が近づく。
会場には「蛍の光」が流れ出す。
そんな哀愁にぴったりの作品。
そして会場には「本年の静岡ホビーショーは、終了しました。」とアナウンスが流れる。
自然と湧き上がる拍手・・・
ちょっと、胸が熱くなった。。。
こうして朝9時から16時まで、食事を除けば、ほぼ立ちっぱなしの長くて、短い1日は終わった。
ちょうど、雨が降り出してきたツインメッセ静岡を後にした。
改めて、
人間の情熱って、
スゲェー!!