最後にひとつだけ。
あの同点となる場面でのPKで、右側を狙ったのはなぜでしょうねぇ。
もう少し、落ち着いてコースを狙う時間はあったはずなんですが?
昨日の夕方から降り出した雨の中、豊田スタジアムへ。
西のイベント広場では、明日の母の日に因んだ催しが。
雨模様なので、外でのイベントは大変そうでした。
コンコースにて、母子ペアに赤いカーネーションのプレゼント。
ショップには、
グランパコちゃんをあしらった赤いエプロン。
ちょっとだけ、買う気になりかけましたが(って、使うんかいww)
そのショップには、Jリーグ20周年を記念して、初代ユニをモチーフにしたTシャツも。
また、この日はクラブのオフィシャルオーダースーツ&ネクタイを提供しているオーダースーツSADAさんによるオーダースーツの販売もありました。
最近では仕事の配分が変わり、出張はめっきり減ったためスーツを着る機会も減ったなぁ。
ネクタイくらいは買おうかと思ったけど、意外と普通だったのでパス。笑゛
ちなみに、裏地にはチームカラーの赤に合わせて、
特別価格で4諭吉さんでした。
今日のファンサは、
Jリーグ20周年記念の限定ユニを形どったもの。
今シーズンから恒例になりました(笑)、ガチャガチャです。
ハーフナー・ニッキ。兄は、あのマイク・ハーフナーです。
更に、今日はエキサイティングディーでもあり、
ユニをイメージしたビニール(正しくはポリエチレンです)ザック。
肩に掛ける紐も付いています。
スポンサー様です。
マッチビジョンはこちら。
マリノスサポの皆さん。
対するグラサポの皆さんです。
前々から、写真に撮ろうと思って、つい忘れていたスタメン紹介のビジョン。
グランパス君の目から火花が飛び散り、燃え上がります。
決して、「巨人の星」のパクリではありません。多分www
選手入場時のコレオグラフィー。
マリノスサポはビッグフラッグで。
Jリーグ最多出場の記録を更新した楢崎選手。
さて、本日のスタメンは、
GK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF 小川、泰士、ダニルソン、淳吾、玉田 FW ケネディ
広島戦のループシュートのミスから懲罰スタメン落ちしていた玉田がスタメンに復帰。
フォーメーションは、4-2-3-1。
試合開始早々に、裏を取られそうになった増川が相手を倒してイエローをもらう。
昨年の8・18を、ふと思い出す。
そのFKを俊輔が中に上げるかと思ったら、トリッキーなプレーからのクロス。
これは、問題なくクリア。
マリノスの激しいプレスにやや戸惑う感が見られた。
特にDFからダニルソンに入るボールを狙わる。
名古屋の攻撃は、一旦、ダニに預けて攻撃を組み立てると言うの多いが、完全にスカウティングされているな。
何度か、そこで奪われてショートカウンターを受けるが、闘莉王を中心にしっかりと対応。
徐々に、そのハイプレスに慣れてくると、そこは強靭なダニルソン。
多少のプレスでは、ボールを奪われなくなる。
試合のペースは名古屋がつかみ始める。
9分、玉田のスルーパスを、抜け出した淳吾が受けてシュートを放つが、GKにはじかれる。
そのこぼれ球にケネディが反応するも僅かに届かず。。。
その後も、名古屋のペースで試合は進むが、後1歩マリノスディフェンスを崩せない。
それでも、前節に比べれば運動量も多く、内容は悪くない。
26分にFKのチャンスを得る。
中に放り込んだボールはクリアさせるが、そのこぼれ球をケネディが中に折り返す。
そのボールをFKで上がっていた闘莉王がオーバーヘッドでゴールを狙うが、枠の外へ。
更に29分、阿部のクロスをファーサイドで受けたケネディをシュート。
これも、マリノス 中澤にブロックされる。
チャンスは作るもののゴールが奪えない。
局面局面で、僅かに精度を欠いたり、選手間の意図が合わない場面も見られた。
40分のプレーもそうだった。
阿部から淳吾、淳吾からケネディとつなぎ、ケネディがためてラストパスを出すがフィニッシュまで行けず・・・
前半は0-0で終える。
攻めながらも、得点が奪えない、何となく嫌な展開だなと・・・
HTでの交替はなし。
後半が始まる。
その3分、ロングフィードに抜け出した小川がドリブルでPA内に持ち込む。
後ろからのチャージを受けて倒される。
ボールがエンドラインを割って転がる。
屋根の閉じられた豊スタ、歓声で主審のホイッスルが聞こえない。
ファールなのか?
主審の右手がペナルティスポットを差していた。
よっしゃー、PKゲット!!
このPKをケネディが落ち着いてGKの逆をつき、ゴールを決める。
先制点は、思いがけない形で生まれた。
これも、前半から見せていたフリーランが生きた結果だな。
後半9分、相手のクリアボールを阿部が拾う。一旦、淳吾に預けて、そのまま走り込む。
リターンパスを受けて、玉田につなぐ。
玉田がクロスを入れるが、ここは中央での競り合いでファールを取られる。
後半12分には、中央で細かくつないで、DFラインの裏にスルーパスが。
ケネディが抜け出て受けたが、これはオフサイドの判定。
後半15分、マリノスのCKをクリア。そこからカウンターに入るが、ラストパスはGKがキャッチ。
どうしても、流れの中からゴールを奪えずにいると・・・
マリノスのCK。キッカーは当然、俊輔。その左足から蹴られたボールはゾーンで守る名古屋の選手の間に綺麗に入る。
後方から走り込んだマルキーニョスがドンピシャのヘッドでゴールネットを揺らす。
後半18分、マリノスの武器でもあるセットプレーから、あっさりと同点に。
う~ん、分かっていても、やらちゃうんだよなぁ・・・
それでも、後半25分に阿部のアーリークロスをファーサイドで小川が合わせるが・・・
これも、枠を捉えきれず。
後半28分にFKのチャンスを得る。
前線に上がるDF陣。ここからが問題のシーンに・・・
ゴール前に放り込まれたボールはクリアされる。
そのボールをマリノスに拾われるとカウンターを受ける。
一気に、右サイドにいたマルキーニョスへ。
胸トラップからの反転は見事だったなぁ。
中は2人だったかな。ニアに走る選手に釣られる名古屋の選手。
ファーサイドでフリーの選手へ、クロスが入りシュートを打たれると、これまたあっさりと逆転ゴールを許す。
このカウンターから失点って・・・
前節の失点パターンと全く同じじゃないのか。
いや、前節と言うよりも、今シーズンの典型的な失点パターンだよな。
DFが攻め上がった後、逆襲を受けた時の守り方ができてない。
誰が、寄せるのか? スペースを誰がケアするのか?
この後は、全体的に運動量も落ち、ややマリノスにうまくいなされている感じに。
34分 泰士⇒矢野、淳吾がボランチへ下がる。
この交替もなぁ~。攻撃の選手を増やせばいいってもんでもないと思うけど。
36分 小川⇒輝希。やや運動量が落ちていた小川に替えて輝希ってところだろう。
そして、冒頭のシーンが訪れる。
44分にドリブルで持ち上がったダニルソンからスルーパスが出る。
玉田が受けて、持ち込んだところで倒される。
この時は、正当なタックルかと思ったが、ホイッスルが吹かれPKを得る。
ここでも、ヨッシャー、何とか引き分けに持ち込めると・・・
が、ボールをセットしたのが玉田だった。
ふと、頭を過る玉田のPK失敗のシーン。
どうも、筆者のイメージでは、玉田のPKは少々不安が残るのだが。
などと、思っていると、副審が主審を呼んでいた。
タッチライン際で、何やら話す副審と主審。
主審がマリノスベンチに向かう。
監督に何かを告げる。憮然としてベンチを去る樋口監督。
どうやら、判定に対する異議、もしくは被紳士的な発言で退席処分となったようだ。
変に、間があいてしまう。ここでも、この間に何となく不安が過る。
PKでの試合再開。
いつものようにゴールに背を向けて立つ玉田。
主審のホイッスルが吹かれる。
前を向く玉田。短い助走で左足から放たれたシュートは横っ飛びしたGKの手に弾かれ、ゴールマウスの外に・・・
大きなため息に包まれるスタジアム。その中で歓声を上げるマリノスサポ。
既に時間はアディショナルタイム。
PK失敗の後のCKもクリアされる。ボールを奪うと名古屋サイドのコーナーフラッグ付近でキープに入り、時間を使うマリノス。
そして、試合終了を告げるホイッスルが鳴り響くスタジアム。
1-2にて、連敗・・・
戦犯を作るのは好きじゃないけど、あれは無いよな。
広島戦の1対1でもループシュートの失敗もあるからねぇ~。
いや、それよりも点が取れなさすぎ!!
完全に負の連鎖に入り込んじまったかな。
試合後の選手の挨拶に対して、ブーイングすら出なかった。。。
確かに内容は悪くはなかった。
でも、結果は負け。取れそうだった勝ち点1すら、拾えなかった。。。
開幕当初のグダグダな中で、ブサイクな勝ち方だったが勝利を拾った甲府戦。
あんな勝ち方でも勝ちは勝ち。
今、必要なのは結果のみ。
5月の残り2試合で、W杯アジア最終予選のための中断期に入る。
でもねぇ~~~
その2試合がアウェーで、鹿島、C大阪との対戦。
マジで勝てる気がしねぇな。