しばらく前に、ネット通販で購入してあったが、中々時間と、やる気(笑)がなくって・・・
ようやく、昨日、今日で取り付けを。
まずは、インテリジェントインフォメーターなるものが何なのか、ちょっと。
最近の車はエンジンの制御を含め、多くの電子制御が使われている。
トラブルなども、昔の車のように見て、触って分かるものではなくなってきている。
そんなトラブルをディーラーなどで調べるために、故障診断コネクタなるものが装備されていて、モニターを接続する事で、エンジンの状態や不具合の記録が分かるようになっている。
OBDコネクタと呼ばれてるものである。
で、せっかく、エンジンなどを制御するのに必要なデータが出力されているのなら、それを利用して普段からモニターしようと言うものが、今回取り付けたインフォメーター。
詳細はこちら⇒トラスト インテリジェントインフォメーター
現物は、
パッケージです。
本体は、小型のモニター。
付属品です。
今回は、本体に加えて、油温、油圧も見たかったので、オプションを追加。
油温、油圧はエンジン制御には使われていないのでOBDコネクタからは出力されない。
なので、別にアダプタとセンサー、ハーネス、センサーを取り付けるアタッチメントがいる。
インフォメーターで油温、油圧をモニターするためのアダプタ。
油温センサーとハーネス。
油圧センサーとハーネス。
センサーを取り付けるアタッチメント。オイルフィルターを取り付けるにサンドイッチ状に付けるタイプ。
本格的な取り付け前に下準備を行う。
付属のキットでは電源はシガーソケットから取るタイプとなっている。
S2000の場合、これはちと不便。で、使ったのが、
エーモンさんのヒューズボックスから電源を取り出すキット。
これでACC電源をヒューズボックスから取り出す。
但し、ヒューズボックスは運転席側。OBDコネクタは助手席側にあるので、ちょっと長さが足りない。
そこで、ギボシ端子を使って、延長コードを作成する。
ゴツいコネクタの割には・・・
意外とピンが少ないなwww
本体は、これくらいの大きさ。
油温、油圧センサーを取り付けるためのアダプタ。
油温センサー。
こちらが、油圧センサー。
センサーを取り付けるアタッチメント。
このブロックの横にセンサー取り付けのネジ穴がある。
PT1/8サイズが2ヶ所、M12が1ヶ所。今回はPT1/8サイズのネジ穴を2つ使う。
アタッチメントを取り付けるためのセンターボルト。
結構、ゴツいネジだね。これが、ちょっと問題に・・・
こんな感じで、アタッチメントにセンターボルトを差し込んでエンジンブロックに固定する。
下準備として、コネクタ付近の剥き出しになっているハーネスを、
配線テープを巻いて、保護して置く。
もう一つも同じように、
センサーをアタッチメントに付けて置く。
オイル漏れを防止するためにシールテープを巻く。
シールテープを巻く時は、始めのひと山には巻かない事。
ねじ込む時にネジがかかり易くするのと、ネジの先端からはみ出たテープがちぎれて異物になるのを防止するため。
巻く方向はセンサー側から見て時計回りに巻く事。
ねじ込む時にテープが締まる方向になるので。
やたらに何重にも巻く人がいるけど、2巻も巻けば十分ですから。
アタッチメントに取り付ける。これは油温センサーの方。
しっかり、締め込んでこの位。PTネジは、ネジ部がテーパーになっているので、ピッタリとは締まらないので、締めすぎに注意。
油圧センサーも同じ。
シールテープを巻いて、アタッチメントにねじ込む。
こちらも、テーパーネジなので六角部分が当たるまでは、締まらないので締めすぎに注意です。
これで、下準備は完了と思ったが・・・
そう、先に書いたセンターボルトのサイズ。。。
手持ちの工具で一番大きいサイズが24mmのメガネレンチ。
が、センターボルトは、もう1回り大きかった。
急遽、ホームセンターに向かう。
合うサイズを探したところ、27mmだった。
メガネにするか、ソケットにするか、迷ったがソケットの方が安く済むのでソケットを購入。
センターボルトには、オイルフィルターを取り付けるネジがあるので、ディープソケットがいるかと思ったが、取り敢えずは店頭にあったもので大丈夫だった。
但し、ソケットの差し込みサイズが12.7だったので、サイズ変換アダプタも購入。
ちょっと、長くなったので・・・
この続きはCM②の後で。