アンサーバック取り付け | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

S2000のカーステをリニューアルしてから、次なる装備の充実を考えていた。



それがリモコンスイッチでのロック、アンロックのアンサーバック。


ドアの施錠、開錠の時に、ウインカーが点滅して、ピッ、ピッとなるヤツ。



軽のライフですら、付いている装備なのに、筆者の極初期型のS2000にはない。


諸経費など加えて400万もした車なのに・・・



唯一、アンロックの時はウエルカムライトと言ってルームランプが点灯する。


夜は便利だが、昼間は役には立たない。



ロック時に至っては何も無し。ただ、周りが静かならカシャと言うロック機構が作動した微かな音が聞こえるのみ。



リモコンが有りながら、ロックされたか確かめる事もしばしば。




ロックし忘れる事も・・・


いや、これはライフが初期のスマートキーなので、ただ車から離れるだけでロックされる。

なので、ついS2000でもリモコン操作を忘れる訳で、アンサーバックの有無は関係ないかwww



例によって、ネットで自作のアンサーバックの方法を検索。


エーモンさんから出ているフラッシュサーキットTYPE Cを使えば簡単に出来そうだ。



仕事帰りにAB、Jm、YH、ホームセンターなどを見て回る。


結局は、送料込みでも一番安かったネット通販で、必要なもの購入。



フラッシュサーキットTYPE C


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4極リレー ITEM No.1245


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整流ダイオード(6A) ITEM No.1556


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以上で、3,000円弱。



まずは、ネットで得た情報を再確認。


ドアのロック、アンロックはボンネットオープナーの上にあるコネクタに配線があるらしい。


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オープナーの上にある配線の束がそれ。


横に丸いものはガーミンのカーナビを使う時の電源ソケット。増設したもの。



ここを下から覗き込むと、


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このコネクタにある配線の中で、下記の配線がそれ。


白:常時電源

桃/黒:ロック

桃/青:アンロック


但し、あくまでのオウンリスクと言う事で、各信号の通電をチェック。


道具は検電テスターと、その延長&より細い端子。



市販の検電テスター


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自作のコード、片側にワニ口クリップ、反対側には針を付けたもの。


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検電テスターでは太すぎる時に便利。針が細いのでコードに直接刺しても使える。



導通のテスト。検電テスターをつないで、


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ドアのロック、アンロックを試す。


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情報どおりの配線でOK。


続いて、ウインカーを点滅させるために、ハザードの信号をチェック。


S2000は、ウインカーレバーからの配線よりもハザードへ割り込ませる方が簡単なようだ。



こちらも、導通を確認する。


センタートンネルの上のカバーを取り外す。


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シフトノブを外す。ノブの下にあるロックナットを緩めて、ノブを捻じれば簡単に外れる。


カバーは、クリップで8ヶ所止まっているだけなので、内張りはずしでこじていけば外れる。



カバーが外れたら、ハザード、ルーフの開閉スイッチにつながっているコネクタを外す。


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筆者のS2000は後期型のガラスウインドウの幌に変えてあるので、その熱線の配線も。


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ちなみに、初期型のセンターカバーのクリップの位置は写真の赤丸の所。


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ハザードのスイッチを外して、再度コネクタにつなぐ。


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スイッチを入れて、検電テスターで電気が来ている配線を確認。


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こちらもネットの情報どおり。緑/赤と緑/黄の配線でOK。




配線の位置が確認できたところで取り付けに。


電装系をイジるときの基本のキ。バッテリーのマイナス端子を外す事。


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再度、用意した部品を。

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以上は、前述の通販で買ったもの。


今回は、音も加えたかったので、


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12V用のブザー、フリッカータイプ。


後は、配線用のコードとギボシ端子。これは、手元にあったものを使用。



で、車体の配線から電気を取るための配線コネクタ、エレクトロタップって言うヤツが5個。


そう、5個要りますよ。間違えて4個入を買わないように<俺



基本的には、フラッシュサーキットの配線例でOK。


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但し、左右のウインカーに結線されている部分をハザードへ変更。


加えて、リレーからの出力を分岐してブザーにつなげる。



まずは、フラッシュサーキットとリレーに常時電源を入れるので、予めまとめて1本にして置く。


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赤から白につながっているのが常時電源を取り込むコード。



アースは3つ入るのでこれも1本にして置く。


さすがにクワ型端子に3本を束ねて止めるのは無理だったので、2本をつないで、その内の1を更に途中で分岐する事にした。


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では、いよいよ実際の配線に。


始めに、写真を載せたボンネットオープナー上のコネクタを引き抜く。


中央付近に爪があるので、それを押さえながら真下で引っ張れば抜ける。



で、配線を確認。


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写真に示した白が常時電源、桃/黒がロック、桃/青がアンロック。



そのままでは、配線コネクタを挟み込むスペースがないので、


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コネクタの配線を束ねているテープをはがす。


スペースができたら、配線コネクタで結線していく。


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常時電源、ロック、アンロックの3本をつなぐので、配線コネクタの位置をずらす。


そうしないと、コネクタ同士が重なってかさばってしまうので。


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ちなみに筆者は、念のために配線コネクタはビニテを巻いている。


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アースは、ボンネットオープナーの更に上を見ると、


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アース用のボルトがあるので、ここへ共締めする。


参考にした方は、内張りを外していたが、ここまでの作業では必要なかった。



常時電源、ロック、アンロック、アースの配線はギボシ端子を付けてフラッシュサーキットにつなぐ。



それが終わったら、リレーからの出力の配線を行う。


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リレーの出力を2本に分岐。


片側はギボシ端子を付けて、ブザーのプラスにつなぐ。


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もう1本は、ステアリングコラムの下を通して、


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センターコンソールの裏から、サイドパネル、カーペットの下を通して、


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センタートンネルの中に出す。


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ウインカー点滅用の信号線が通ったところで、


整流ダイオードのプラス側を、これまた1本に束ねてギボシ端子を付けて置く。


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ハザードスイッチへのコネクタもギリギリまでテープが巻いてあるので、配線コネクタが入るスペースができるまではがす。



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配線をつなぐのは、下の写真にあるように緑/赤と緑/黄のコード。


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整流ダイオードの元は1本なので、どちらをどちらにつないでもOK。


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配線コネクタを付けた分だけ、邪魔になる配線チューブはカットする。



センターのカバーを仮に戻して外したコネクタをつなぐ。


ボンネットオープナー上のコネクタもつないだら、動作確認をする。


バッテリーのマイナス端子をつないでっと。



リモコンでロック、アンロックを試す。


あれ??? ロックで2回、アンロックで1回の点滅&ブザー音・・・




やっちまった。配線が逆だった。


まぁ、主要な部分はギボシ端子でつないであるので、改めてつなぎ直し。。。


ハイ、正常に作動するようになった。



ブザーはフリッカータイプなので、ヒュィ、ヒュィって言う感じの音。


アンロックの1回はOKだけど、ロックの2回はタイミングが速すぎるかな。



取り敢えずは、ヨシとしてサーキット、リレー、ブザーの取り付け位置を決める。


ブザーは、インパネ奥横の鉄板に両面テープで固定。


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リレーは配線と一緒に既存のハーネスに結束バンドで固定。


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フラッシュサーキットは、オープナーの奥の内張りに両面テープで固定。


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以上で作業は完了。



で、バッテリーを外すと色々とリセットされてしまうので、エンジンをかけて暖気を。


パワーウインドウのオート機能をキャンセルされので、レバーアップ側に引き上げて、閉まってから数秒後に離せば、復帰する。


後は、再度、オーディオの設定し直しwww(何回目だ)




つなぐべき配線が分かってしまえば、至って簡単な作業かな。



一番面倒なのは、各種の部品の取り付け位置をどこにするかと配線の取り回しかな。


今回は、現場合わせで作業をしたが、予め取り付け位置を決めてからの方が、配線の長さも余分に取らなくても済むし、まとまりも作業性もいいと思う。



途中で、配線コネクタの買出しに行っても4時間弱の作業かな。


予算もブザーや配線コネクタ、コード、ギボシ端子など入れても5,000円程度でいけると思う。




これで、ライフの装備に近づいたな。笑゛



で、次のネタも狙いは付けてあるんだが・・・




そうそう、


例によって、このブログ記事を参考に作業をして、君、もしくは君の仲間が誤って車を破損したり、けがなどをしたりしても当局は一切関知しないので、そのつもりで。


成功を祈る。




追記


アンサーバック用のブザーの取り付け位置を変更しました。


点滅パターンも変更してあります。


http://ameblo.jp/gh-ap1-f20c/day-20130113.html