如何にも、今年の名古屋らしい試合だったな。
また、後半のアディショナルタイムで失点かよ(苦笑)
まぁ、勝ったからいいか。
スタメンは、
GK 楢崎
DF 隼磨、ダニエル、増川、阿部
MF 淳吾、泰士、ダニルソン
FW 小川、闘莉王、永井
しかしねぇ~、ケネディがいなけりゃ闘莉王をFWって言うのも・・・
名古屋はそんなにFWの人材不足なのか?
いや、確かに闘莉王のサッカーセンスはハンパないけど。
試合開始から、ほぼペースを掴む展開に。
久しぶりかな。こんなに早い時間帯から自分たちのペースに持ち込んだのは。
そうは言っても、失点の少ない鳥栖DFの壁を中々崩せない状況が続く。
時々、逆襲を受けるも、鳥栖の豊田をダニエル、増川がほぼ完璧に押さえていた。
それにしても豊田陽平、たくましくなったなぁ。
しっかし、あんだけCKのチャンスがあって点が入らないのも、今年の不振を象徴しているよな。
で、小川。
あれはないだろ。GKと1対1でミスキックか???
まさか、パスじゃないだろうな。
DFラインの裏に抜け出してパスを受けるまで動きは一流。
その後のプレーは三(ry
前半も終了間際。実況では前半のATはなしと。
しかし、45分を過ぎてもホイッスルはならない・・・
そして、またまたCKのチャンス、たぶん前半のラストプレー。
蹴られたボールはゴール前の中央へ。
混戦となってボールがTV画面でも見えなかった。
次にボールが見えた時は、ゴールネットを揺らしていた。
一体、誰のゴールだ?
と、思うと嬉しそうに両手を上げる永井が画面に映し出された。
混戦の中、永井が押し込んだようだ。45+2分って・・・ATは0分だったよな?
その直後に前半終了のホイッスル。
鳥栖相手に先制したのは大きいな。
後半もほぼ試合を支配する名古屋。
鳥栖のシュートもミドルが殆どで、さほど驚異は感じない。
で、本日の闘莉王祭り、その1。
右サイドでボールを受けた永井がそのまま持ち上がりクロスを上げる。
ファーサイドで闘莉王がワンタッチで、中に折り返す。
そこに走り込んだダニルソンが、キッチリとゴールを決める。
67分 ダニルソンが決めて0-2に。トゥーさん、1アシスト。
守備も前線、中盤からのプレスが効いて、鳥栖に攻撃の形を作らせていなかった。
それに鳥栖の一つの武器であるロングスローも、ゴール前の制空権は完全に名古屋。
尽く、跳ね返していた。
セカンドボールもほぼ拾えていた。
鳥栖のプレスが甘くなった事もあり、余裕のパス回しで時間を稼ぐ名古屋。
いい時の名古屋のパターンが戻ってきた。
余裕で見ていたらカウンターを受け、隼磨が止めに行ってファールを・・・
これのプレーでイエローを貰ってしまった隼磨。。。
しばし、ピッチに突っ伏していた。
累積4枚目で次節は出場停止に。次節の対戦相手が古巣の横浜F・マリノスだったので、ショックが大きかったのだろう。
そして、闘莉王祭り・・・その2
ロングパス1本から、DFとのかけ引きに勝った闘莉王が抜け出し、出てきたGKの頭の上を越すループシュートが決まり、試合を決定付ける3点目。
90分 闘莉王のゴール!! トゥーさん、1ゴール1アシスト。
更にはATに小川に変わって入った輝希が、同じような場面を作るが、こちらのループシュートは枠の外。
輝希、次は決めような。
で、後半のAT4分も過ぎ、このまま試合は終わるかと思ったところで・・・
何か、中途半端はプレーから逆襲を受けて、失点。。。
試合は1-3で、名古屋の勝利に終わるが・・・
終了後、TV画面に映ったのは怒ってチームメイトを怒鳴っている闘莉王の姿。
またまた、ATでの失点に相当怒っていたようだ。
確かに、今年はATでの失点で勝ちが引き分けに、引き分けが負けになった試合が多いからな。