Jリーグ 川崎フロンターレvs名古屋グランパス@NHK BS1 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

さて、屈辱の8月18日から1週間。


アウェーでの川崎戦、ここで負ければ3連敗となる重要な試合。



DFの増川は前節のレッドカードにより出場停止。同じくダニエルも累積警告で出場停止。


本職のCBがいない状況。それでもDFラインに闘莉王が戻ったのが救いか。



スタメンは、GK 楢崎   DF 隼磨、闘莉王、阿部ビックリマーク、石櫃


MF 小川、泰士、淳吾  FW 永井、玉田、夢生


SUBに至っては、DF登録は三都主のみ・・・



事前の情報どおりに左SBの阿部をCBに起用。



試合が始まって見ると、両サイドの永井、夢生もやや下がり気味のポジション。


4-3-3と言うか、4-5-1に近い。



しかし、中盤に人数をかけている割には、ボールホルダーにプレスをかけないから、川崎にパスを回され放題・・・


ゲームは完全に川崎のペースで進む。


それでも、最終ラインの闘莉王が、キッチリと守り、打たれたシュートは楢崎が防ぐ。



川崎のシュートミスにも助けられる部分もあったが。



一方、攻撃は闘莉王のロングフィード頼み。


ただ、両サイドの永井、夢生にパスが通っても、その後のサポートがなく個の技術に頼るのみ。


玉田に至っては、完全に前線で孤立し殆どボールに触れない。。。



そんな攻撃でも、前半30分には夢生のミドルがポストをたたく惜しい場面もあったが。


後、前半終了間際にゴール正面でFKのチャンスに淳吾が直接狙ったが、これも僅かに枠の外・・・



取り敢えずは、川崎の猛攻を凌いで、前半を0-0で終える。




後半に入るとやや戦い方が変わった。


高い位置からプレスをかけて、川崎の攻撃をつぶしにかかる。


これは、まずまず機能していたが。



それでも、中盤の守備の隙を突かれて、危うい場面が何度か・・・


やはり、元々が攻撃的な選手の多い名古屋の中盤だから、守備に関しては(ry



例によって闘莉王の危機察知能力と楢崎のファインセーブでゴール死守。


相変わらず、川崎さんがビッグチャンスを尽く外してくれると言う運も見方につけて。




そして後半25分、カウンターから玉田がボールを受け、上がって来た泰士にパス。


泰士は、そのままドリブルでタイミングは図り、DFの間に絶妙のスルーパスを。


そこに走り込んだ夢生がそのパスを受け、軽く2度ほど切り返してDFを交わすと前に出てきたGKの位置を確認して、確実にゴールに蹴り込む。


夢生のゴールで、名古屋が先制!!



先制しても、試合自体は川崎のペースである事は変わらない。



後半39分に玉田⇒吉村の交替で守備固めに。


泰士、淳吾がそれぞれ1列前に、永井のワントップに。


その後の川崎の猛攻を凌いで、0-1にて勝利。



悪夢のG大阪戦を振り払う勝利を得る。




完封したのは、素直に選手を褒めたい。


しかし、守備が相変わらず闘莉王、楢崎頼みのはねぇ。


やはり、闘莉王がDFラインに入ると締まるな。いるだけで相手に与える威圧感はハンパない。


川崎の決定機を尽く外したのも、あながち、単なるミスではないかも。。。



ただ、攻撃はもう少し何とかならないか?


相変わらずの個の力に頼ったものじゃ・・・



中央が玉田なのに、永井、夢生をワイドに両サイドにはらせるのはどうかな。


玉田がボールを持ってもサポートがないから、次に繋がらない。


ワイドに開いた攻撃が機能するのは中央にケネディがいるからだと思う。



玉田をトップに置くなら、永井、夢生はもう少し中に絞って、2シャドーの形の方がいいのでは。




まぁ、ともかくこの勝利は大きいな。3連敗しなかっただけに・・・


川崎からしてみれば、負けた気がしないだろうね。


内容は圧倒的に川崎の方がよかったから。



内容では勝っていた、負けた気がしないと相手に言わせるのが名古屋サッカーでもある。



This is 名古屋!!


が、戻りつつあるかな。