Jリーグ名古屋グランパスvsヴィッセル神戸@瑞穂…その2 | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

CM2の後ですww



では、いつものように両チームサポの皆さんを。

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スタメンは、


GK 楢崎   DF 隼磨、ダニエル、増川、阿部


MF 泰士、ダニルソン、淳吾


FW 小川、闘莉王ビックリマーク、夢生


そう、7月25日(水) ナビスコ杯 第1戦から発動された試合開始からの闘莉王大作戦。



ちなみにSUB GK 高木 DF 石櫃、三都主  MF 吉村、眞紀人  FW 巻、輝希


監督はドラガン・ストイコビッチ、ではなくボスココーチが代行。


前節の退席処分で、今節はベンチに入れず・・・




さて、試合の入りはと思う間もなく、自陣にやや入った位置でボールを奪うと泰士がドリブルで一気に持ち上がる。


そのまま相手PAに侵入する勢い、神戸DFが釣られる。


泰士は、中央のやや下がり目にいた闘莉王にボールを戻す。


闘莉王は、簡単に左サイドの小川にあずけると、DFラインの間に飛び込む。


そこへ小川から綺麗なクロスが。


闘莉王の頭にドンピシャビックリマーク ボールはゴールネットに突き刺さる。



開始2分で、あっさりと先制。これがその後の闘莉王祭りの始まりだとは誰も思わなかっただろう。



改めてフォーメーションを確認する。


DFラインは右から隼磨、ダニエル、増川、阿部の4バック。


アンカーの位置にダニルソン。インサイドハーフは泰士と淳吾。


FWの両サイドは、小川と夢生。ワントップ気味に闘莉王。



またまた、ボールを奪うと泰士が右サイドを上がる。


中央が固められてると見ると、PAの外、バイタルエリアの中央の開いたスペースへパスを。


そこにはダニルソンが。その左足から放たれたミドルは惜しくも枠の上へ。



その後は、攻守の切り替えの早い展開が続くが、ダニエルが完全に大久保を潰して仕事をさせず。


互いにFKやCKのチャンスを得るがゴールを奪うまでには至らず。



神戸が攻撃に入ったところで、またもインターセプト。夢生がボールを受けると、持ち前のドリブルで果敢に責め上がり、ショートカウンターに。


右サイドから中へ折り返すと、詰めていた小川がゴーーーーーーール!!


25分に小川のゴールで2点目。



更に名古屋の攻勢は続く。


27分には、パス回しから相手DFを振り回し、最後は隼磨がクロスを入れる。


闘莉王のヘディングシュートはGK正面・・・



28分、相手ボールを奪いカウンターに。


フリーの淳吾にボールがわたる。これは絶対に決まった!!と思ったが・・・


何と、淳吾がシュートミスで、GKへのパスにwww



38分、淳吾がパスカットしてボールを奪い、持ち上がる。


淳吾から丁寧なパスが闘莉王にわたる。これをキッチリと決めて自身の2点目で3-0に。



ATの3分も過ぎ前半終了。


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前半を終わって見ると、この日は全体の動きが良かったな。


選手同士の距離感もいいし。



で、何気に田口泰士が効いていた。


インサイドハーフと言うポジションで、いい仕事をしていたね。


攻撃の時は、トップ下に入り、後方からのパスの選択肢を増やしていたし、守備になればアンカーのダニルソンがボールサイドに詰めると、その逆サイドのスペースに下がって、きちんとケアしていた。


後は対人ディフェンスが、もっとうまくなれば直志の後継者になれるのでは。



それでは後半。


ハーフタイムで、神戸が選手交替 都倉 賢 → 田代 有三。



後半も開始早々に試合が動く。


後半5分、夢生が左サイドでボールを受けるとドリブルで中央に切れ込む。


そこから放ったシュートはDFにブロックされたが、そのこぼれ球をまたまた闘莉王が流し込んでゴールを決める。これで、闘莉王はハットトリック達成合格



後半8分、13分と神戸のCKが続いたが、ここは難なく弾き返していた。


点差も広がった事と、次は中3日の8月8日にナビスコの第2戦がある事を考えてだろう。


後半25分に名古屋も選手交替 金崎 夢生 → 吉村 圭司。


淳吾がFWの位置に上がって、トップ下に泰士で吉村、ダニルソンのダブルボランチっぽい。



試合の流れはほぼ名古屋のペース。危ないシーンは2度ほどか。。。



後半40分には小川 佳純 → 田中 輝希の選手交替。



で、後半43分にとどめの1発。闘莉王の4点目は、右サイドから。


泰士(多分)が上げたクロスをワントラップからシュート。


が、このシュートはジャストミートしなかったが、GKの手の先を転がり、ゴールマウルの中へ。



もう、ここまで来るとスタジアムの盛り上がり方はハンパじゃなかった。



どこかも夏祭りか、かすかに花火の音が聞こえていたが、瑞穂では闘莉王砲が4発も見れた。



後半44分にダニルソン → 三都主 アレサンドロの交替、怪我などをケアしての交替かな。




このまま、快勝と行きたかったが、後半45分に右サイドを崩され、神戸の小川に得点を許す。


大差がついて気が緩んだのか・・・


この試合の体勢には影響ないと言えども、どうも終了間際やATでの失点が多いよな。


ある意味、今シーズンの象徴的なシーンとも言えるが。



その後は、AT3分をキッチリと締めくくって、先週の札幌戦のうっぷんを晴らすかのような5-1。


神戸さんの守備がアレだったこともあるが、この勝利は大きい。


負けや引き分けで、上位陣が勝ち点を伸ばせずにいただけに。


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そう考えると、先週の負けが痛いよなぁ。



それはそれとして正直、闘莉王のFW起用には、些かの疑念を抱いていた。


しかし、ゴールに対する嗅覚、相手DFと対峙しても落ち着いてプレーできる精神力、これは持って生まれたセンスとしか言いようがないな。


ただ、ろくにFWの練習もしていないだろうディフェンダー闘莉王による急造FWを超えるべき若手FWがいないのは寂しい限りでもあるが・・・




ただ、この闘莉王大作戦もダニエルが居たからこそ出来た裏技。


千代反田の退団が決定的となったと同時に、移籍を希望していた当時、甲府にいたダニエルに声を掛けていた久米GM、恐るべし。


マジで敵に回したくねぇーーー。




最後に、帰り際にあったグランパス君の氷の彫刻で、シメとしますか。


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