筆者の部署では、ネットワーク上の電子ファイルに週報として、一週間の業務内容を報告するようになっている。
で、先週はクレームの嵐で、その対応に追われる始末。
それでも、それなりに、こなしたつもりだった・・・
が、その報告に対して、クレームの報告書の作成に時間をかけ過ぎと来た(-""-;)
まぁ、上司からの忠告と言う訳だが・・・
いやね、筆者は文書を書くのは苦手なの。
小学校、中学校で作文や読書感想文が書けなくて、何度居残りさせられたか。
今なら、親が怒鳴り込むだろうがwww
国語や英語は苦手で、数学(特に幾何)や物理が得意でメカ好き。
そんな訳で、大学の専攻は機械工学。
今の会社でも、元々は生産技術や研究開発を主にやって来た。
論理的思考やデータ分析、解析は得意と言うか好きだったし、今でも好きだ。
で、生産技術時代に、とある調査依頼があった。製品に傷が付いて変形しているものが混入していたのだった。ユーザーでも、原因は分からないでしょうと言う事でクレームにはならなかった。
たまたま、その調査の仕事が筆者のところに来た。
現品を確認して、傷の種類や方向から力の加わった方向を推測した。
更に、傷の程度から対象物の硬さを、およそ類推し、それらを元にラインを徹底的に調査。
その結果、あるタイミングで製品がシューターに送り込まれる時に傷が付く事が分かった。
但し、非常に稀な事象で、そのタイミングでも全てに傷が付くわけではなく、色々と条件が重なった時のみだった。
その調査内容と原因、対策を報告書にまとめて提出した。
それが、社内だけでなくユーザーからも高く評価して頂いた。
そんな事がきっかけで、今の品管業務に至っている。
この事例でもそうだが、筆者は自分が納得できるまでは、とことん追求するタイプである。
どちらかと言えば、巧遅の方だ。
スピードや量よりも質を優先する。
今の時代のサラリーマンには向いてないな(笑)
で、冒頭の話に戻るのだが、今の上司は遅速を尊ぶ訳で・・・
まぁ、それが時代の流れ、と言うよりも孫子の兵法でも言われているけどねぇ。
やっぱり、組織の中ではうまく立ち回ることができないから、この歳でペーペーですが、何か?
それでも、自分のやり方を変えるつもりはない と強がってみる。
などと、ブログを書いていると、文書を書くのが苦手と矛盾するかなww