最近、無性に写真が取りたくなってきた。
できれば本格的な、とまでは言わないが、ポートレートなぞを・・・
それと言うのも、少し前にぺタを頂いてからはお気に入りに入れて、ちょくちょくとお邪魔させてもらっているTMFさんのブログのアップされてるポートレートに触発されて。。。
TMFさんのブログは↓
35mmのフィルム時代は、一眼レフを駆使して趣味で写真を撮っていた。
主な被写体は、F1などのモータースポーツ、それから、会社の女の子にお願いしてのポートレート。
世はデジタルの時代へと流れていった。
ここで、大きなジレンマに陥る。
筆者の愛用していた機材は、こちら。
ハイ、ミノルタです。
写真に写っているボディは、ミノルタ最後のプロスペック機α9。
その他にα707、以前に使用していたα7700i、α8700iがあるが・・・
レンズのラインナップは、
ミノルタ 28mm F2.8
ミノルタ 35mm F1.4G
ミノルタ 50mm F1.4
ミノルタ 85mm F1.4G
シグマ 90mm F2.8
ミノルタ 100mm F2
シグマ 500mm F4.5APO
ミノルタ 28-70mm F2.8G
ミノルタ 80-200 F2.8G
その他、ミノルタ 35-105mm F3.5-4.5、シグマ 400mm F5.6APOなど。
望遠系は主にサーキット用。ミノルタ純正の600mmには手が出ませんでした(T_T)
中望遠は、ポートレート用です。35mm、50mmのF1.4は色々使えて便利なレンズでしたね。
F1.4と言う明るさが生きるレンズです。
が、35mm F1.4は正直言って高かった(^^ゞ
85mm F1.4と100mm F2は、若干かぶり気味の焦点距離ですが、始めは85mm F1.4には手が出ず半値で買える100mm F2で我慢していました。
でも、この100mmが思いの外、性能が良く隠れた名機だと思っています。
F2.8のズームレンズ2本は、機動力を活かす時に重宝しました。
で、ジレンマと言うのが、この機材な訳でして・・・
オートフォーカスで一眼レフのファミリー層ユーザーを開拓。
しかし、デジタルへの移行で、後塵を配し業績が悪化。
その結果として、ミノルタはカメラ部門をソニーへ売却して撤退。
手持ちのミノルタのAマウントのレンズ群を活かそうと思えば、必然的にボディはソニーを選ばざるを得ない。
現在、ソニーからは35mmフルサイズの受光素子を備えた機種はソニーα900。
α900のデヴューは2008年。デジタルの世界で4年近い歳月は・・・
となると、現行モデルの最新はα77。受光素子がAPS-Cサイズになるのと、ファインダーが光学ではなく液晶になる点が気になった。
そこで、4月29日にJリーグ観戦で名古屋まで行ったついでに、ビックカメラに寄って実機を触ってきた。
一番、気にしていたファインダーは上々だった。
思ったより液晶である事を感じることはなかった。逆にプレビュー機能で、被写界深度を確認する時のボケ具合などが明るいまま見えるのは助かると思った。
α9にもプレビュー機能はあるが光学ファインダーなので、絞り込まれるとファインダー像が暗くなり見づらかったが、これは光学式ファインダーの宿命だから仕方がないところか。
後は焦点距離だけだが・・・
35mmフルサイズに対して約1.5倍となる。
ただでさえ、広角系の貧弱な筆者のランズラインナップがアダとなるか。。。
まぁ、もともと広角系の撮影は苦手だったがwww
α77、有りかも・・・
あっ、ソニーのボディーだとツァイスが使えるのも魅力です。レンズ、めっちゃ高いですが(;^_^A
ちなみに35mmフィルム時代にはツァイスを使いたくてサブ機にコンタックスG1を買っちゃたくらいのツァイス信者です。