先週、10万kmを超えたLIFEのタイミングベルトの交換と、その品番確認の際に発見されたインタークーラーからのオイル漏れの修理のため、昨日の帰りにHonda Carsに車をあずけた。
今日の午前中に、ちょっと買い物に出かけていた。
すると、自分のに着信が。
見ると、ディラーの営業マンからだった。ちょうどレジ待ちをしているところだったので、改めてかけ直すと悪い知らせが
LIFEの整備に入ったところ、右フロントタイヤのナットが一つ外れず、仕方がなく無理矢理に外した結果、ハブボルトを舐めてしまって、ダメになったとの事。
ちょうど、近くまで行っていたので、買い物帰りにHonda Carsに寄って、現物を確かめる事に。
いやぁ~、完全にネジ山が逝っちゃってますね゚(゚´Д`゚)゚
メカニックさんの見解では締め過ぎか、締め込む際に斜めに入れてしまったのではと。
筆者も一応、機械科出なので、その見解には納得した。
ちょうど、1週間前に今のタイヤを購入したIタイヤさん(今はピットハウスIでしたね)で、ローテーション をしてもらっていた。
その時の作業に問題があった可能性はある。
取り敢えずは、現物の写真を取り、ダメになったナットを貰ってIタイヤさんへ行くとこにした。
ここで、筆者の頭にはある三文字が浮かんだ。
『消耗品』の文字が・・・
すでに、走行距離10万km、5000km毎のタイヤローテーションはやって来た。
点検のついでにディーラーでやってもらったり、自分でやった事もあった。
タイヤも3回、交換している。
少なくとも、20数回は取り外し、取り付けを行なっている。それなりにヘタリもあるだろう。
程なく、Iタイヤさんに到着、デジカメの写真を見せて事情を説明。。。
回答は、予想どおりだった。
ハブボルトとナットは消耗品なので、どのタイミングでダメになるかは分からないと。
たまたま、今回がそのタイミングに当たってしまったのではと言う事で。
ローテーションの際には、問題なくスムーズに取り付けられたとの事だった。
また、今回のようなケースは時々ある事で、同じ様に説明していると言う。
Iタイヤさんが言うには、ボルトはよほどでない限りは大丈夫で、ナット側が伸びてダメになるケースが多いらしい。その結果としてボルトも舐めてしまうと。
特に軽量のアルミナットに変えている場合は要注意と。。。
まあ、この当たりの見解も分からないでもない。
筆者も品質管理と言う立場上、顧客クレームに対して疲労破壊によるもので不可抗力との報告を多々書いてきたし(笑)
そうは言っても、1本だけが、あれだけひどい状態になるのは、ちょっと・・・
そんな訳で、ハブボルトとナットの修理も自腹と言う事になりました(苦笑)
費用の大半は工賃で部品代は微々たるものなので、どうせ変えるならと4本とも交換して置く事しようと、その旨を、営業マンに
その時に話では、ディーラーのメカさんも同じ意見で1本だけがあれだけひどいのはどうかと・・・
18:30追記
思い出した事があったので、追記しておきます。
以前、S2000のタイヤ交換をYHでやってもらった事があった。
その時、最後のホイールナットを締める際には、オーナー立会いで、トルクレンチの設定値が規定トルクある事を確認してもらって、締め付けを行なっていた。
その時は、良心的な対応だと思ったが、多分過去に同じような事例があって、もめたのではないか。
そのための自衛策と考えると納得がいく。まぁ、これは苦情処理をやって来た人間の邪推かも知れないがwww