文字で表現することの難しさ… | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

名古屋グランパスのDF 田中隼磨選手が自身の公式サイトのブログで書いた内容がちょっとした物議を醸している。


9月18日のブログの内容だが。。。


また、その件についての謝罪(釈明か)が、今日20日のブログに書かれていた。


同選手のブログは、プロサッカー選手と言う立場にも拘わらず、コメント欄を公開していて、誰でもコメントが書けるようになっている。


9月18日のブログには、実に203件のコメントが付けられていた。当然、ブログの内容に関しての賛否両論だが。


興味のある方は「田中隼磨公式サイト」で検索すれば、すぐにヒットするので、そちらを見てください。

但し、サッカー界の状況を知らないと分かりづらいと言うか、分からないかも。


あえて、リンクは貼りません。
筆者は、その内容について、どうこう言うつもりはないので。


ここまで、書いてきて気づいた方はいるだろうか。

筆者は隼磨選手のブログでの発言と言う表現を避けていることを。



ネットのブログなどの活字媒体を発言と言うのには、些かの抵抗がある。


発言とは人と相対して、言葉を発すること(但し、テレビなどの媒体は微妙なところだが)だと、筆者は思っている。


従って、表情や声の抑揚など言葉以外の情報が加わる。それだけ、活字よりは情報量が多いのだ。


例えば「もう、馬鹿っじゃない」と言う言葉。


これが、笑顔で、ちょっと小突く感じなら、好意を持った励ましになるだろう。

怒りの表情で言えば文字通り、怒っていると分かる。


ところが、文字だけで表せば、前後の文脈や受け手のその時の気分で、意味が大きく変わる恐れがある。

自分の意図とはまったく反対の意味に取られる可能性があるのだ。

故に、文字で自分の意思を伝えるのは、非常に神経を使う。


ネットの世界で絵文字が発達したのは、その情報量を補うための必然だった。



品質管理に携わる者として、これまでに多くの報告書を書いてきた。その大半が苦情処理で、顧客向けの書面だった。昨今では詫び状では済まず、必ず原因調査とその対策が求められる。


相手に納得してもらい、且つ自社にとってあまり負担にならない(コストアップにならない)ように報告書を作成するは、正直キツい仕事だった。

若い頃は、何度、上司に書き直しを命じられた事か。。。


それでも公の文書は8割は訓練で何とかなる。ただ、残りの2割、相手の心に響くか否かは、センスが問われる。



まして、私的な事を思いつくままに書いて、不特定多数の目に晒すブログのようなものは、まさに諸刃の剣と言えよう。だから、炎上などと言う事も起こる訳だが・・・

まぁ、当ブログのように日々のアクセスが2桁程度なら炎上しようもないが(笑)



などと、書いてきた筆者だが、ガキの頃は作文や読書感想文が大の苦手で、よく泣きながら、居残りで書いていたのだが。。。

それが、文書の書き方を云々するとはwww