This is 名古屋!! Jリーグ 広島vs名古屋@J sports1(CATV) | taka@GH-AP1のグラとS2000とPerfumeと

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アラ還おじさんが名古屋グランパスとS2000とPerfumeをメインに仕事の愚痴、日々の出来事などを交えて、思いつくままに書き綴っていきます。

昨日の試合をCATVの録画中継を見た。


解説の水沼氏(だったかな?)も言っていたが、まさにThis is NAGOYAサッカービックリマーク


必ずしも、圧倒する訳でないが、ここぞと言う時に点を取る。で、攻められながらも最終ラインとGKで守りきる。

相手にしてみれば、負けた気がしないだろうが、それこそが今の名古屋のサッカーのスタイルと言っていいだろう。


先制の1点目、玉田からのパスを小川がスルーしてケネディに、スルーした小川は出来たスペースに走り込む。

そこへケネディから柔らかなパスが。。。

後はゴールに蹴り込むだけ。


前節の磐田戦でも、見せたケネディの足元への楔のパスを使ったポストプレーからの得点。

前線の選手の距離感が非常に良くなっている。新しい中央からの崩しのパターンが出来たな。


特に小川のポジショニング、動き出しは新人王を取った時以上によくなっている。実際、後はゴールだけが足りなかったが、初ゴールをあげて吹っ切れてのだろう。


ケネディのオフサイドで幻のゴールとなったファーサイドへ走り込んでのシュートも完璧だった。



2点目は、CKから。GKがクリアミスしたこぼれ球を逃さずに、ジョシュアが蹴り込む。セットプレーからの得点も名古屋の強みだな。



後半は一転して、広島のペースだったが、この試合では広島のストロングポイントをうまく潰していた。

基本はパスサッカーの広島だが、本当の驚異は縦1本で、佐藤か李がDFの裏を取るカウンターにある。


瑞穂での対戦では、それで李に先制を許している。


昨日の試合では、そのパスの出どころや受け手にうまくプレスをかけてカウンターのチャンスを与えなかったのが大きい。


ただ、直志が負傷退場した後に、守備のバランスが崩れたのは致し方ないところか。

ここは、ダニルソンの超人的な守備か、直志の絶妙のバランス感覚による守備の貢献が大きいから。


直志の怪我の状態が心配だが。。。軽傷であることを祈るのみ。



それでも、DFラインで闘莉王を中心とした体を張ったシュートブロックと、高木の楢崎ばりのビッグセーブで凌ぐ辺りも名古屋ならではの守備か。


で、とどめに前がかりになった広島を嘲笑うかのような永井のスピードを生かしたカウンター。


これまでだと、GKと1対1になっても闇雲にシュートを打って、GKに防がれるパターンだった永井も、Jリーグで初ゴールをあげて余裕が出てきたのか、フェイントとDFをかわすとGKの位置を見て、落ち着いてコースを狙ったシュートで、3点目を取る。


もう一度、This is 名古屋合格