今日は、ちょっと仕事の愚痴などを。。。
当社のメインの商品は、他の企業向けがほとんどで、一般ユーザーが目にする機会は少ない。
と言う訳で、いわゆる顧客監査と言うやつがある。
多くの企業は何らかのQMS(品質保証システム)を構築しているし、色々な規格の認証を受けている。
有名なのはISO9001だろう。後は医薬品業界ではGMP、食品業界ではHACCPなど。
当然、それらのシステムには、納入業者の評価があり、その手段として監査がある。
多くは新規の場合に納入業者としてふさわしいかを確認するための監査と、納入業者に対する定期監査になる。定期監査は概ね、3年に1回が多いようだ。
当然、監査当日は少なくとも半日、長ければ1日付き合わされることに
しかし、監査となると、必ず要求されるのがエビデェンス。要は、決められたとおりに製品が作られて出荷されている事を証明する証拠となる記録類の提示が求められる。
原料の受け入れから、製造の記録、保管から出荷までの記録や、それらを定めた文書を証拠として、見せなければならない。
そのために、必要な記録などを用意するのだが、これまた結構な労力を要する。
当然、顧客は2社購買など、競合他社からも仕入れたりしているので、こちらも全てを見せる訳にはいかない。
ノウハウとなる部分は隠すことになるが、これが面倒くさい
記録類を集めるだけでも、一仕事だが、さらにそれをコピーして開示できない部分を隠すのだ。
以前は、1枚1枚、黒く塗りつぶすなどしていたが、今はPCに取り込んで処理できるので、大分楽にはなったが。
それにしても、19日のH社を初めとして1ヶ月で5社の監査が予定に入っている。
一週間に1社の割合だ
この1ヶ月は、まさに監査月間となった。テンションは
無事に乗り切ることが出来るかどうか。。。まぁ、成るようにしか成らないかwww