先日、LIFEの納車記念日前にお化粧直し をしてやった。
今回は連休の1日を使って、洗車のついでにS2000もお化粧直しをすることに。
まず、11年の経つと目立ってくるのが、ヘッドライトのレンズの曇り
写真では分かりにくいが、全体的に黄色味を帯びて、曇ってきている。
そこで、ふと思い出した物があった。まだ、あったかなぁ~と、カーケアグッズの置いてある箱の中を探す。
そいつはあった。しかし、かれこれ20年近く前の物になるから使えるのか
いや、その前にそんなに昔の物が、まだ取ってあるって
それが、これ。ロードスター乗りなら覚えている人もいるだろうか。
ミラーグレーズのプラスチッククリーナー。ユーノスのラベルが哀愁を感じさせますwww
当時、ロードスターのプラスチック製のリアウィンドウの曇りが、ユーザーの不評を買い、ディーラーで、その対策用のケミカル用品として売られていた物。No.10のポリッシュと、このNo.17のクリーナーが用意されていた。
なぜか、捨てずに取ってあったので、モノは試しでヘッドライトレンズの曇り取りに使ってみた。
よく振って、中身を撹拌して、ボロキレに付ける。そして、ライトのレンズを磨いてやると。。。
見てのとおり、曇りは取れてクリアな状態に復活(o^-')b
20年近くも前の物だったから、半信半疑だったが、まだ使えるもんだ(笑)
ヘッドライトがきれいになったところで、LIFEと同じようにワイパーアームの再塗装をすることに。
11年の歳月で、塗装に剥がれが。。。しかし、LIFEと比べると錆の浮きは少ない。これもお値段の差でしょうか。
今回は、ブレードはそのまま使うので、ブレード本体も再塗装する事に。そこで、ブレードからワイパーゴムを外しておきます。次いで、アームを車体から外すのですが、LIFEはアームの取り付け部が表に出ていたので簡単でした。しかし、S2000は取り付け部が、ボンネットの下にもぐり込んでいます。
何とか、スパナをもぐり込ませて、取り付けナットを緩めます。ところがナットを外してもアームが抜けない。
どうやら、経年のせいで固着しているようでした。左右にゆすったりしていると、無事に外れました。
外したブレード本体とアームは例によってペーパーをかけて、表面を軽く荒らしておきます。
その後、きれいに洗って乾かします。
各パーツが乾いたら、いよいよ塗装に入ります。
周りを汚さないように古新聞の上にパーツを並べます。
後は、LIFEのお化粧直しをした時に残ったつや消し黒のスプレーで、プシュープシューと。
今日は、塗装するにはちょっと風が強すぎたかなぁ
塗装が乾いたら、元通りに組み付けます。ここでもアームの取り付けが厄介でした。ボンネットとの狭い隙間に手を入れて、ナットを締め付けるのですが、如何せんスペースがなく、最初の一山のネジが掛かるまでが大変でした。ナットを落とすと、また取り難かったりして。。。
何とか、ナットを取り付けて、スパナでしっかりと締め付けます。
筆者がS2000で、唯一気に入らないと言っているエンジンの写真を載せておきます。
形式F20C HONDAの生んだ珠玉のエンジン。性能には文句はありません。
ただ、そのヘッドカバーのデザインが・・・DOHCらしくない