他のブロガーさんとこで、その存在を知ったくらいの単なるグラファンですが、楽天に在庫があったので、早々に取り寄せてみました。
え~、ホームゲーム観戦が基本の筆者なので、ベスト10で実際に見た試合は2試合のみになります。
まぁ、1、2位はやはりと言うか、当然でしょうな。
しかし、ベスト10の内、7試合がアウェーと言うのは正直、驚いたかな(゚Ω゚;)
それぞれに、それなりの理由があるが、10位を名勝負に加えるのはどうかと。。。
名勝負と言えるかは別として、筆者の記憶に鮮烈に残っている試合としては、この本の1位と5位は間違いなく思いで深い試合だ。
で、もう1試合、鮮烈に脳裏に張り付いて、忘れられない試合がある。
いつの試合だったかは、失念してしまったが、そのゴールシーンは今なお、鮮明によみがえる。
瑞穂陸上競技場でのヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)戦。同点で迎えたVゴール方式の延長戦(少なくとの02年より前になる)。
グランパス側のロングフィードに対して、ペナルティーエリアを飛び出して処理しようとしたヴェルディのGKとDFが交錯してクリアできず、こぼれたボールを森山が奪うと、そのまま無人のゴールに向かってドリブル。
この時点で、Vゴール勝ちを確信したスタジアム全体が総立ちになって大歓声
筆者も立ち上がって、思わず「行け~!!」と叫んでいたのを覚えている。
で、普通の選手なら、そのまま無人のゴールに流し込み、ゴール裏のサポーター席に向かうところだろうが、そこは森山泰行、無人のゴールにもかかわらず、ネットに突き刺さる豪快なシュートを放ち、仲間の待つ自陣に引き返して行ったと記憶している。
久々に気になってネットでググって見た。
その結果、該当するのは1995年のJリーグ サントリーシリーズ(当時は2シーズン制で、1stステージがサントリー、2ndステージがNICOSシリーズと呼ばれていた)の第11節のホーム 瑞穂でのヴェルディ川崎戦のようだ。
記録を見ると、前半を2-0で折り返している。54分に1点返されると、すかさず56分に平野の得点で、突き放していていた。しかし、70分にGK 伊藤祐二が退場に。
で、72分にペレイラ、82分にビスマルクの得点で追いつかれている。
1人少ない状態で、延長戦に。そして延長前半の5分に、先に書いたゴールで、4-3で延長Vゴール勝ちだったようだ。
後、こちらは迷勝負と言って良いだろう。1994年 サントリーシリーズ 第8節。
これもホームの瑞穂球技場(ラグビー場)に強豪 ヴェルディ川崎を迎えての試合。
当時、下位に低迷していた名古屋が取った戦術が5バック
DF5人にディフェンシブハーフ2人の7人でとにかく守ると言う戦術。
試合内容は当然のようにほぼ一方的に攻めまくられる展開、たまぁ~に単発の攻撃を見せる名古屋。
で、試合はヴェルディの猛攻を凌ぎ、苦し紛れに放った米倉のミドルシュートで奪った虎の子の1点を守りきった名古屋の勝利で終わっている。
観戦の帰りに、一緒に行った会社の後輩と「ヴェルディに勝っちゃったよぉ」など話したのを覚えている。
いやぁ、懐かしいですな。