名古屋市美術館でゴッホ展を見てから、瑞穂に戻った。
瑞穂陸上競技場の横を流れる山崎川の桜もほぼ満開か・・・
新瑞橋から陸上競技場まで歩くと汗ばむ陽気だった。途中で、FCソウルの選手が乗ったバスと遭遇。。。
カメラを取り出すのが遅れて撮影できず
瑞穂では、いつどおりのグランパス君のお出迎え。
スタジアムの前に寄せ書きがびっしりのフェア・プレーフラッグが・・・
今、こうして普通にサッカーの試合が見る事が出来ることに感謝。
大型ビジョンもACL仕様、バックスタンド側には「がんばろう ニッポン!」
キックオフ前に選手はセンターサークルに円形に立ち、会場も全員起立して、今回の震災で亡くなられた方々に対して黙祷を捧げる。
名古屋のキックオフで試合が始まる。
スタメンはGK楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部は不動のメンバー。
MFに淳吾、直志、小川 FWは夢生(MF登録だが)、ケネディ、永井(キターーー)
4月7日追記
このブログを書いてから、テレ朝の録画中継で少し試合を見直したところ、どうやら直志、小川のダブルボランチ.
FWはケネディ、永井の2トップの4-4-2のシステムだったようだ。
試合の入りはまずまずか。DFラインは安定した守備を見せている。
一方、中盤の守備には、やはり不安が残る。
攻撃と言うと・・・う~ん、まだまだ、本調子ではないように見える。
ケネディへのクロスの精度が。。。
FCソウルは、個々の選手の技術もあり、組織されたプレーが見て取れた。
杭州、アル・アインを破ってきただけの事はある。
前半14分、相手CKのこぼれ球を、前線に一人残っている永井を狙ってロングフィード。
この縦一本のパスに永井が持ち前のスピードで反応、マークのDF二人を振り切って、シュート。
これが見事にゴールネットを揺らす。永井 プロ初ゴールがチャンピオンズリーグ
もはや、新人として語る粋を超えているな。
ただ、遅攻となった時に、永井のスピードを生かすようなスルーパスが出ない。
そう、受け手は多いのだが、パサーがいない。
本来なら淳吾がその役割を果たすのだろうが、まだフィットしているとは言いがたい。
それでも、、前半はFCソウルの攻撃を凌いで1-0で終える。
後半のキックオフ。FCソウルは点を取りに積極的に攻めに出る。
押し込まれる場面が増える。。。
中盤の選手もずるずると下がってしまい、DFラインに吸収されてしまう。
すると、バイタルエリアにスペースが・・・
そこにこぼれたボールをソウルの選手が豪快にミドルシュート。ゴールネットに突き刺さる。
いつものパターンで失点。後半16分に同点にされる。
中盤からのプレスに苦しみ、攻撃を組み立てられない名古屋。
時折、ゴール前に迫るもラストパスの精度を欠き、なかなかフィニッシュの形が作れない。
後半28分、淳吾→眞紀人で、攻撃の活性化を図る。
さらに後半34分、直志→三都主。
だが、きっちりと守備のブロックを作るFCソウルを崩しきれない。
後半39分、夢生→千代反田、これで闘莉王を前線に上げてパワープレーを狙う。
しかし、その前線のケネディ、闘莉王のところに正確なフィードが入らない。
結局、昨年のような終了間際の得点と言う劇的なシーンは訪れず、アディショナルタイムの3分が過ぎ、ピッチに主審のホイッスルが虚しく響く。
試合開始時には、吹く風も冷たくなり、上着を羽織らないと寒いくらいだったが、試合の内容も。。。
過去のグループステージを見ると、勝ち抜けには勝ち点10前後が必要になる。まぁ他チームの結果にもよるが。
残り4試合で勝ち点9以上で、何とか2位通過が狙えるかどうか。。。
Strong Believin'