Jリーグの開幕戦。とは言ってもすでに公式戦を2試合やっているので、何か変な感じ。。。
それでも豊スタは昨年の12月11日 ラグビーのトップリーグ観戦 以来。
今日はシーチケの特権である先行入場にて、場内に。まずはグッズ売り場で、しばらく新調していなかったタオマフを購入。やはり★マークには惹かれます(笑)。
で、キックオフまでには、まだまだ時間があるので、『豊スタなう』で書いたように久々に豊田スタジアム登山に挑戦することに。
メインスタンド側にはレストランへのエレベーターがあるので、それを使って4Fに。
最大傾斜38度のスタンドです。
この階段をひたすら上って、最上階の席に向かいます。
途中で息が切れます・・・ゼイゼイ
ちょっと寒かったので、ダウンコートを着ていたら、汗をかいてしました
最上階の席は、こんな感じです。一番上までセパレートの椅子になっています。
バックスタンド側を見ると、いつものようにJリーグの旗を挟んで両チームの旗が掲げられています。
しかし、今年はグランパスの旗の横にペナントが。。。
いわゆる、チャンピオンフラッグです。ちょっと、遠いので写真が不鮮明
とりあえず、降りることに。。。
見上げた時以上に傾斜を感じます。
手すりを握っていないと落ちそう。
上った疲労で、下りる時に膝がガクガクに。
やはり、歳には勝てませんwww
1Fまで降りてきて、スタジアムギャラリーへ。
先週のゼロックス杯の優勝カップが展示されていました。
まだまだ時間に余裕があったので、チャンピオンフラッグをまじかで見るためにバックスタンドの4Fまで行って来ました。
バックスタンド側にはエレベーターがないので、ひたすら階段を上ります。
フラッグは裏側から見ることになるので鏡文字になっちゃいます。
さすがに、メイン、バックと両方の4Fまで行ってきたら、喉が渇いたので、当然のようにを買いに。
時間帯からゴール裏で売り歩いているはずのmayoさん
を探します。
twitterで、今シーズンからの銘柄が変わるとつぶやいていたので、そのチェックと今シーズンの挨拶を兼ねて。また、顔出しで写真を撮らせてもらっちゃいました。
ビールは昨年までのサントリーのモルツからアサヒのスーパードライに。
ちなみに彼女もブロガー です。
そう言えば、新ユニの一次販売は完売だったはずだが、ゴール裏のサポの着用率が低かったな。
この後は、松坂屋のグランパスを優勝させる会による花束、記念品の贈呈があったり、
両チームのキャプテン、主審に花束贈呈があったりして。。。
え~と、何の話でしたっけ そうそう、サッカーの試合ですよね。
ビッグフラッグもおニューになったり、’11のマスゲームがあったり
ハイ、やっとキックオフです。
一応、スタメンはGK 楢崎 DF 隼磨、闘莉王、増川、阿部
MF アンカーに直志、小川と淳吾がオフェンシブハーフのポジション
FWは3トップで、夢生、ケネディ、玉田
試合の入りは、まずまずか。ポゼッションは出来ている。
フォーメーションを見ると右に淳吾で、左に小川だった。ただ、このあたりは流動的。
しかし、ゼロックス杯、ACLと同じでフィニッシュの形が作れない。
なかなか、シュートが打てない。。。打たないのか・・・
パスは相変わらず、足元へパスが殆んど。クロスを上げてもケネディには中澤がキッチリとマークに付く。時折、縦の速いパスで攻撃のスイッチが入るがDFの裏を取れない。
前半でシュートらしいシュートは玉田のクロスに小川がニアで合わせたヘッドくらいか。。。
マリノスは、やはり名古屋の左サイドを基点に攻撃を組み立ててくる。
これまでの2試合と同じ。。。
互いに攻め手を欠き、前半は0-0で終了。
後半に入っても流れは変わらず。
ところが、マリノスの兵頭の個人技にやられる。やはり左サイドから切り込まれ、DFをかわしてミドルシュートを放つと、楢崎の手の先をかすめてゴール右隅へ・・・
63分、マリノスに先制を許す。
ここでミスターが動く。動きの重くなった夢生に代えて永井を投入
すると永井のスピードが生きる。一気にDFを置き去りにしてGKと1対1に。。。が、シュートはGK正面で防がれる。
永井は単に速いだけではなく、短時間でトップスピードに入る。
それだけならば、昨年までいた恵太も同じだが、永井はDFと駆け引きをしながら(コースを見抜き)トップスピードに入れる。しかもドリブルもスピードが落ちない。
足元でボールをコントロールしながらスピードを保てる。
さすが、久米GMに「日本の宝」と言わしめただけのことはある。
その後も直志→三都主、淳吾→吉村と交代枠を使い、攻撃にでる。
永井が2本、惜しいシュートを打つがゴールを割れず。。。この辺の精度は今後の課題か。
後半のアディショナルタイムは4分。
マリノスがボールをキープすると、負けの文字が頭をよぎりだす。
腕時計のストップウォッチを見る。48分になろうとしていた。
さすがに、今日は負けかと思った・・・
その時、永井にボールが渡るとワントラップで前に出して、トップスピードでドリブルに入る。
マリノスDFが振り切られそうになり、堪らずバックチャージでPA内で倒してしまう。
ホイッスルが吹かれPKに。時間はすでにアディショナルタイムの4分を過ぎようとしていた。
最後のプレーになるだろ。キッカーはケネディ・・・ゼロックスでのPK失敗のイメージがあるのか、周りからは「ケネディはよせ」との声が聞こえる。
ホイッスルが吹かれる。ケネディが助走から右足を振りぬく。
ゴールが決まると同時に、試合終了のホイッスル。。。
90分+5分、ケネディのPKによるゴールで何とか引き分けに。
これで公式戦は3試合になるが、流れの中で点が取れていないのが、ちょっと気になるところか。
だが、ケネディの高さと永井のスピード、これがかみ合ってくれば、相手チームの脅威になる。
後はこの2人の良さを生かすパスの出し手だ。
『若者をいじめないでいただきたい。お手並みは拝見させていただく。』