グラの大分 別府キャンプも最終日だが、まだまだ、Perfumeネタで引っ張りたいと思いますwww
今回は、LIVE@東京ドームのDVDを見て気づいた編集の妙技についてです。
MCに関しては、オーディエンスとのからみはカットされているが、それ以外にも細かなところが絶妙に編集されていたので、その一例を。。。
LIEV当日は、後にDVDとして発売されるとしてもMCは大幅にカットされるだろうと思い、要所要所をメモってきました。そのメモと記憶を頼りにDVDとの違いを検証して見ましょう。
DVDのDISC1 CH1はメインメニュー画面。そこからPLAY ALLで再生を開始する。
同じくCH1・・・LIVE開始前に気合を入れる3人のシーン
CH2・・・GISHIKI
CH3・・・シークレットシークレット
CH4・・・不自然なガール
CH5・・・GAME
CH6・・・ワンルーム・ディスコ
とオープニングのGISHIKIから4曲が続く。そして最初のMCがCH7。
ここでいつもの「ぱふゅ~むです」の挨拶から始まり、ドームの大きさなどへ。。。
その後、このドームでLIVEが出来ることの感謝の気持ちを述べるシーンに入るがここで、みごとな編集が成されている。
あ~ちゃんがしゃべっているのだが、DVDで28分ごろか。自分達が諦めずに来たこと、応援してくれた家族・・・とここまでは3人を映したアングル。
ここで、一転してホームベース側上段から、オーディエンスを入れて会場全体を俯瞰したシーンへと変わる。DVDの28分13秒~20秒。
「ここに来て下さった皆さんのおかげ」とあ~ちゃんの言葉がかぶさりながら、あ~ちゃんのアップへ。
会場に来てくれたオーディエンスに感謝の言葉を述べている。
ところが、実際のLIVEの時には、この間に色々な人への感謝の言葉があったのだが、実に上手く編集されており、それらが無くても不自然さをまったく感じない。
LIVEでは、家族の応援の後に、水野(MIKIKO)先生への感謝、アミューズのもっさん(マネージャーの山本氏)への感謝、首になって広島へ帰っていたかもしれないというくだり、そしてレコード会社の皆さんへの感謝の言葉が述べられている。
これだけの言葉がカットされ、編集されているにも関わらずDVDの映像の流れは自然で何ら違和感を感ずることはない。
まさに、編集の妙技
Perfumeからは、ちょっと離れるが実際のTV放送でも、まったく同じ事が行われているのである。
実際の放送で流れる言葉は、本人が言った話のごく僅かに過ぎない。
非常に怖いのが、編集によっては、同じ言葉がまったく逆の意味に取られることもあると言うことだ。
前後の話を聞かされること無く、放送で流されるワンフレーズのみで視聴者は判断しなければならない。これは非常に危険なことだ。
編集によって、視聴者の意識をコントロールすることすら出来るのである。いわゆる情報の操作
やはり情報は、一つを鵜呑みにせず、その情報の出所、他の意見はないかなどを十分に検討しなければいけない
PerfumeのLIVE DVDから、こんな事を感じた次第である。
そうは言っても、
Perfume LIVE@東京ドーム「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」
素直に楽しみましょう