懸案だったS2000のタイヤ交換を行った。
諸事情により、予定よりも2日送れの12月2日に完了した。
選んだタイヤはBSのPOTENZA RE-11(イレブンと読む)
初期型のS2000の場合はノーマルで
フロント:205/55R16 リア:225/50R16
で、交換する前のタイヤは、一つ前のモデルのRE-01とRE-01R。
やべぇ~、リアタイヤはスリップサイン出まくり これが、例のスピン事件
の原因
この頃は、グラのJリーグ初優勝が見えて来ていたり、Perfume LIVE @ TOKYO DOMEの直前と言う事で、車はかまってやってなかったからなぁ。
タイヤのチェックも怠ってたし このタイヤじゃ、ウェットで滑っても当たり前だ。
一方、フロントはと言うと
溝は、まだ何とか残っているもののショルダー部やアウト側ブロックにひび割れが。。。
もう、本来の性能を発揮できる状態ではないだろう。
FRと言うこともあり、フロントの減りは少ない。リア2~3回に対してフロント1回くらいの割合かな。
前後、異径と言う事もあり、ローテーションも出来ないので、フロントタイヤを長期間、使用した結果と言う訳だ。
12月4日にJリーグの最終戦を見に、豊田スタジアムへ行く機会に慣らしを兼ねて、感じを確かめることにした。
まず、乗り心地はスポーツ系タイヤのそれ。全体的に固めで、路面の細かな凹凸を拾う。
しかし、元々が固められた足回りを持つS2000では、気にするほどでもない。
パターンノイズも同様、一般のタイヤに比べればうるさい方か。
これとて、エンジン音やミッションからの音が容赦なく車内に入り込むS2000にとっては、取るに足らない欠点か。
ドライビングして見て、最初に感じたのが、フロントのレスポンスの良さだった。
クイックと言うのではなく、素直と表現した方が良いだろう。ステアリングを切ったなりに車が向きを変える感じで、自分のイメージと車の動きが非常にマッチする自然なフィーリングで筆者好みの味付けだった。
ドライでのグリップは強力そのもの・・・明らかにRE-01から進化している。
後はウエット性能がどうかと言うところか。
筆者なりには、良い買い物だったと思う