FC東京戦が終わって、色々の新聞やらネットやらを見ていて気になった記事があった。
ネットの中スポの<ストイ語ビッチ> にあるDF阿部の交代理由。
「距離感がつかめないということだった」とのある。この距離感の意味するものは、いったい何か
選手同士の距離、相手との距離、はたまたピッチ全体の距離感か・・・
確かにこの日の阿部は全体的にフィットしていない感はあった。何度となく相手選手に抜かれるシーンも見られたし、何よりも湘南戦の決勝点を呼び込んだ持ち味の大きなサイドチェンジのパスがほとんど見られなかった。
これには、豊田スタジアムと言う器が関係しているのだろか。トラックの無い球技専用スタジアムで、ピッチとスタンドの距離が近い。それに加えて、最大傾斜38度のせりあがったスタンドの圧迫感。
当日は閉じられていた屋根など、主としているホームスタジアムの瑞穂陸上競技場とは、かなり異なる雰囲気であることには間違いない。
これらが、選手の感覚を狂わせているとしたら。。。
現に、ホームスタジアムであるにも関わらず、豊スタでの勝率は悪い。
瑞穂陸が6割ほどに対して、豊スタは3割強。。。1試合当たりの得点も1.9点に対して1.2点台に落ちる
これまでの豊スタでの試合50試合で、得点63点、失点62点・・・
相手も同じ条件であることを考えると、豊スタではホームのアドバンテージがないと言えそうだ。
見る側としては、声援も反響し、ピッチサイドの席なら選手の声やぶつかる音も聞こえる臨場感たっぷりの非常に良いスタジアムなのだが。。。メインにはシートヒーターもあるしwww
アクセスに関しては、住む場所により賛否はあるが、瑞穂よりは劣るか。
それにしても、選手にアドバンテージのないホームスタジアムでは、ちと困る話だ。