第23話 崩れにくくなった。でも今度は“隠したいもの”が変わってきた | あれこれ迷って、今ここ。

第23話 崩れにくくなった。でも今度は“隠したいもの”が変わってきた



〜マスク移り改善のその先で、シミと顔色問題が見えてきた〜


セザンヌの下地と江原道のファンデーションを使い始めて、まず最初に感じたのは、今までずっと悩んできた“マスク移り”への怖さが少し減ったことでした。


マスクを外すたびに、「今日はどれだけ崩れてるだろう」と不安になる。
以前はそれが当たり前で、外した瞬間に鏡を見るのがちょっと怖い…そんな日も正直ありました。


でも、江原道を使い始めてからは、「あれ…前より大丈夫かも?」と思える瞬間が少しずつ増えてきたんです。


もちろん、これだけで全てが完璧になったわけではありません。
それでも、“マスクを外す怖さ”が少し減ったことは、私にとってかなり大きな変化でした。


長い間、私の中で最優先だったのは、とにかく「崩れないこと」。


毛穴落ち、ドロドロ感、マスク移り。
まずはそこをどうにかしたい。
正直、それだけでかなり必死でした。


だからこそ、崩れ方が少し落ち着いてきた時、今度は別のものが見えてきました。


それが、“シミ”と“顔全体の色味”。


以前は崩れそのものが気になりすぎて、そこまで意識が向ききっていなかった部分。
でも、ベースが少し整ってくると、その分「あれ?」と思うポイントが変わってきたんです。


「思ったよりシミ、見えてるかも」
「なんだか顔色、ちょっと物足りない?」


…あれだけ崩れに悩んでいたのに、今度はそっち!?
と、自分でも少し苦笑いでした。


でも、これは後退というより、むしろ前進なのかもしれません。


以前は“全部崩れる”ことで精一杯。
とにかく隠したい、崩したくない、その気持ちが最優先でした。


でも今は、


「崩れにくさ」
「シミカバー」
「顔色」


ただ隠すだけじゃなく、このバランスをどう取るかを考える段階に少し進めた気がしています。


メイクって、一つ悩みが改善したら終わり…じゃないんですね。
ひとつ気にならなくなったと思ったら、また次。
肌ってなかなか「はい、これで完璧です」とは言わせてくれません。


でも、以前のように「全部ダメ」「何を使っても崩れる」と感じていた頃に比べたら、


「じゃあ次は、どうしたらもっと良くなる?」


そう考えられるようになったこと自体、私にとってはちゃんと前進です。


崩れにくくなった。
でもその先で、今度はシミや顔色が気になってきた。


ひとつ悩みが少し落ち着いたら、また次の課題。
でもそれは、前より少しずつでも前に進めているからこそ見えてきた、新しい景色なのかもしれません。


次は、ファンデの量や塗り方、そして顔色とのバランスも含めて、もっと自分に合う形を探していきたいと思います。


まだ試行錯誤中。
でも、“崩れない”だけで終わらず、その先まで考えられるようになった今の変化も、私にとっては大事な一歩です。