読者として登録したアカウントだが、最近二つのブログを読み、
二件それぞれに長いコメントを残したことで、自分でも何か書きたくなってしまった。
読んだのは、山本寛さんの【オタクは犯罪者予備軍】というブログと、山本寛さんに反感を持つ方(Aさんとする)が書いた【山本寛氏は、煽ったら勝ちを犯罪者予備軍としているが自身も煽っている。】というブログだ。
まず最初に、ここでは私は前者の山本寛さんの記事を援護し、後者のアンチ記事をけなす立場を取っていることを明確にしておきたい。
出来るだけ誤解のないようにそれぞれの記事や私が残したコメントの内容については後で触れるが、ひとまず要点を――。
これで好みでない人は、この記事の残りを読まずに済むだろう。
タイトルにも山本寛さんに倣って――というわけでもないが、タイトルとはこういうものだろうとやや過激な文言を使用した。
しかしそんなに情熱を持って何かや誰かをけなす事は、実は私にはもうできない。疲れるため、この後もAさんを攻撃するつもりは毛頭ない(本当はその方が面白い文章になるのだろうが、私の少ない体力を犠牲にするわけにはいかない)。
また、前置きが多くて申し訳ないが、私は山本寛さんのことをよく知らない。
記事も、上記の記事以外ほぼ読んでいない。彼自身のウィキペディアを読みに行ったこともない。アニメ監督で、オタクを嫌っており、Twitterなどで炎上しながら今もオタク達と戦っている、という程度の知識しかない。
だからここでは僕は一貫して、山本寛さん自身の思想にではなく、あくまで上記の記事の内容に限定して賛成している、ということを再度明確にしておきたい。
少々タイトルで釣ってしまったが、まあ嘘ではない。――では、本題に入ろう。
”オタク”とは、本当に下劣で迷惑な人々だよな、という話になる。
さて、一番最初に、僕が何をしたか。
このストーリーの開始地点――それは、私が山本寛さんの記事を読んだ事だ。
もっと前にさかのぼれば、京アニの放火事件があった。そしてその当時のTwitter上で私は山本寛さんという人を知ったのだ。
そしてもっと前にさかのぼれば、私は小説を書いていた。だから事件にも関心を持ったというわけだ。
山本寛さんの記事の内容ははっきり言って、【オタクは犯罪者予備軍】というタイトルの通りだ。至極わかりやすい。
少し踏み込めば、記事の中ではオタクの”頭の悪さ”やオタクという概念について触れられている。しかし短い記事であり、要約すると山本寛さん自身が【オタクは犯罪者予備軍】だ! と声高に叫んでいる内容である。
私は同意した。もっともだと。
――続く