おはようございます。眠りにくい夜が続きます。サメ紹介も続きます。
第7回はメジロザメです!
メジロザメ目 メジロザメ科 メジロザメ属
英名 Sandbar shark
写真のフォルムを見る限り、The サメという感じです。「サメ描いて!」と言われたら、多くの人がこのメジロザメのようなサメの絵を描くのではないでしょうか。
それもそのはずで、サメの中にはこのメジロザメ目 メジロザメ科に属するサメが多いです。イタチザメなどもこの仲間に入ります。メジャーどころのサメはこのメジロザメに近い種が多いので、代表的なサメの形としてこのメジロザメが人々の認識にあるのでしょう。
・性質、特徴
メジロザメの英名にあるSandbarの通りに岩場ではなく砂地に生息しています。つまり海底付近で生活しているため、水面まで上がって来ることはほとんどないそうです。
体長は2m~2.5mほどで、それほど大きなサメではありません。大西洋を始め、世界各地の海で目撃されています。
エサは小さな魚がメインのため、人間を襲うことはほとんどないそうです。しかしやはりサメ、手出ししてはいけません!
成体には天敵はほとんどいませんが、幼体のうちは同種のオオメジロザメが敵となり得てしまうのです。
同じ種なので、今回はオオメジロザメの紹介もしますね。
・オオメジロザメ
またオオメジロザメの特徴としては、淡水でも生きていけることです。
通常サメは海水でしか生きられませんが、オオメジロザメは海から川に登って来ることもあり、「川にサメがいる!!」というような状況も多く確認されています。
さらに厄介なのは、オオメジロザメはガッツリ人を襲います![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
![ガーン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
その危険性はホオジロザメ、イタチザメ、ヨシキリザメと並び、最も危険なサメの一種なのです。
これほど危険なサメが川に来てしまうと、海以上に人が襲われる可能性が高くなります。
「いやぁ、全然海に人来ないからさぁ、俺来ちゃったよ、川。海だと『いらっしゃい』って感じで受けなんだけどさぁ、俺から川に行くと『今日やってる?』って感じなんだよね。」
みたいなノリでやって来て人を襲っていくんですね。コワイです。
オオメジロザメは川にまでやって来る分、最も襲われる可能性の高いサメとされています。
本当にコイツには近づいちゃダメ!絶対!
「オオきくなると、凶暴よ。」