4月になり次男は年中になりました。


漠然と年中になったらスクールとか通わせようかなって思っていましたが、現状を見るとまだ早いかなと考えています。


走り方や身体の使い方がまだ幼児感が強く、サッカーやるには早いかなと感じるからです。


元々次男は早生まれも早生まれの3月生まれなので、まだ実質年少という感じで、まあ仕方ないかな。


でも早生まれにしては体も小さいわけではないし、他の子より足も早めなのでそれなりにポテンシャルはあるのかもしれません。


以前にサッカーに早期教育は必要かという記事を書きましたが、私的にはそんなに幼児期に焦ってサッカーをやらせる必要はないなとあらためて感じています。

精神的にも肉体的にも成長が早いならいいとは思いますが。


長男は年長の夏前から週一でスクールに通いはじめましたが、本当に遊びの延長という感じで、自主練とかもほとんどしませんでした。


なので強豪クラブチームに入った当初はダントツに下手っぴでしたが、一年経った今はスーパーな子達ひしめくレギュラー陣に割って入るくらいに成長しています。


仮に長男が年少くらいからサッカーをはじめて早期教育を施していたら、今より上手くなっているのかな?と考えてみると正直やめるかハマるかどっちかのような賭けだろなと思います。


長男は身体能力は小さい頃からかなり高かったのですが、精神的な部分の成長度はそんなに早くはありませんでした。


これは私にとって初めての子供いうことで過保護になりすぎた部分も影響してるかなと。


そんな状況で無理矢理早期教育を施したところでサッカーを好きになる、楽しめるとは思えません。


長男がなぜ一年で化けるほど伸びたのかと言うと、やはりサッカーが好きで、暇があればボールを蹴る、試合を見るとかをしていたからだと思います。


さらにもう一つの要素としては身体能力が高かったというのもあります。


私はサッカーの早期教育はさほど必要ないと思いますが、身体能力、身体操作の向上の為の運動は必要だと思っています。


長男は小さい頃からとにかく外遊びには沢山連れていきましたし、家でもストライダー、三輪車、自転車、鬼ごっこなどとにかく一緒に遊びました。


保育園で外部から体操教室を呼んで授業をしていた日には見学もできたので、やっている内容をメモして、家の中で真似てよくやったりもしていましたし、暇があればプールなんかもよく連れて行ってました。


幼児期や低学年くらいまではサッカーよりもこういう遊びで身体能力の基礎をつける方が大事だと私は思います。


習い事であればサッカーより水泳、体操、ダンスあたりの方が身体操作の能力は伸びる気がしますね。


サッカーの指導に関して思うのが、身体操作などの能力に影響するような練習はあまりないなと思うのです。


野球なんかはかなりフォームが重要になるので、否が応でも重心や身体の使い方が身につくので、他のスポーツをしてもそつなくこなせる子が多い気がします。


なので次男もサッカーの早期教育はしませんが、長男同様、身体能力、身体操作に係わる遊びや習い事を優先的にやっていく方針です。


急がば回れではないですが、私から見てしっかりと走れるようになったりとか、ある程度ステップも滑らかになってきてからサッカーをはじめた方が結局は楽しめてハマるんじゃないかなと。

上手くなる子は総じて走り方やステップワークがかっこいいんですよね。


早くサッカーをはじめて、うまくさせたいと焦る親御さんも多いと思います。


私も長男をクラブに入れたばかりの時はあまりに差がありすぎて早期教育すべきだったのかな?と不安になりましたが、現状は上記した通りです。


まずは心身ともにサッカーができる、楽しめる状態をつくってあげるのが1番大事。


肉体的にも精神的にも成長の差が特に大きい低学年。

私自身も長い目で見るようにしていこうと思います。