【BLCD感想】御曹司の口説き方(2015年/鳩村衣杏/安元洋貴×立花慎之介)
御曹司同士。
立花さんは古風ですっとこどっこいなキャラ。安元さんは不遜系。
どちらもやりやすいトーンで、無理のない役作りなのがわかる。
受け→攻めなのだが、その傍ら、共通の友人である可愛い梶さんに二人ともメロメロ。
コミカルにテンポ良く。これはいいラブコメ。
男友達の結婚を阻止?するために二人で結託するBLには珍しい設定だが、無理に事件を起こすより余程しっくりくる。
「ちょっと来てくれ」
「セックスしよう。俺が本当の意味で童貞を卒業させてやる」
あまりに突然でCDが飛んだかと思った。
ブチ切れる受け、まったく動じない攻め。
「求められるのがどんなに気持ちいいことか教えてやるよ…」
ラブコメ暗転オチだと思いきや、「料理上手な男はセックスも上手いと決まってるんだ」
へ~え?自分のことですかね?w
「俺が愛してやる」
この流れで本当に行為に至るとは!
サロンのようなBGMに乗せて、安元さんのセックスカウンセリングが始まったw
エロなのかギャグなのか極めて高度な攻防戦。
立花さんはギャン喘ぎ。可愛い。
「貴様それでも男か!」のくだりの立花さんがとてもよかった。
恋愛に帰結しなくてもいいと思ったが、一応最後は攻め→受けを口説き、受けがOKして、絡みへ。今回もサロン的なBGM。
総括。
いい人しか出てこない。
絡みは2回あるが何かが凄いわけではないから、それ目当てで聴くのはおすすめしない。
それぞれがハマり役なので、キャストファン向けかな?