【BLCD感想】君の肌、恋の匂い(2017年/高塚智人×濱野大輝) | twilight

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【BLCD感想】君の肌、恋の匂い(2017年/高塚智人×濱野大輝)

 

高塚さんはグイグイと懐いてくる子で、わりとナチュラルなトーンだと思う。
濱野さんは低音、落ち着いた感じ。

受けが片想いしていた男友達が女と結婚。
それを利用して関係を持つ攻め。絡みは、その一度のみ。

低音受けは好みがあると思うが…
前戯部分を飛ばして、挿入してからだし、もちろん受けも喘ぐが、それ以上に攻めが喋るので、あまり気にならないと思う。

高塚さんは通常シーンも絡みも上手い。
臨場感があり、聴いている人を引っ張るパワーがある。清潔感があるのも◎

「思ったより可愛くない?」と言う通り、濱野受けが結構可愛いというか。
低音受けにありがちな、籠ったり痛そうな感じはない。

攻めは「概ねゴリ押しでどうにかするタイプ」
それを受けは「ウザい」と言うが、まんざらでもないと思うし、私は好感を持った。

「うるせぇな」「考えてねーし」ちょっと笑う濱野さんが自然。
「バカだな」と掛ける言葉に甘さが滲む。
クセのないバリトンって貴重。

受けの態度が和らいで、攻めの過去話で二人の仲が深まる。
それがわかる脚本だし、演技。
この手のオリジナルBLCDで、ストーリーがしっかりしているものは珍しい。
ちゃんと流れがあった。
二人の想いが重なり、穏やかな日常シーンで、終わる。

総括。
シチュCDに近い作りで、BGMや環境音SEは最低限。
前半は受けのモノローグが多いわりに設定を上手く説明できているとは言えないが、後半は会話劇。

全体的に静かだということもあり、最後にラブい1回があればBLCDとしての満足度は上がったと思う。
しかしながら若手同士の落ち着いたドラマCDで、演技を楽しめた。
高塚さんは、派手さはないけれど、あの界隈の若手で頭一つ分、上手いと思う。