【BLCD感想】美しい野菜 1(2014年/松本ミーコハウス/前野智昭×野島裕史)
タイトルから内容を想像できず、もしや野菜=隠語?と思ったのは余談。
攻めが八百屋さんなんですね。
タイトルや絵に懸念があったけど、内容は本当にパンチがきいていて、良さがある。
じめっとしていてエロいです。
普段の快活さと濡れ場の淫靡さのコントラストが素晴らしい。
明朗快活な八百屋25才×鬱屈淫乱な小説家31才。
普通の成人男性の日常を覗き見る感じ。
前野野島兄コンビのSMっぽいものだと「夢のような話」がありますが、
断然今作のほうがおすすめです。
濡れ場が多く、プレイも色々しているけど、
どうも攻めの口調が明るいので背徳感はないですね。
原作の濡れ場は画面全体が薄暗いので鬱勃とした雰囲気ですが。CDは印象が違います。
どちらが良い悪いではなく、表現方法の特色ですね。
原作の濡れ場の湿度は、CDではBGMで表現されていたように思います。
受けが「どこに何を入れる」を直截に言うシーンがあり、そのニュアンスが絶妙。
感動した。
特典フリトで「昔のフランス映画みたいなバッドエンド。嫌いじゃない」と話していますが、
私もこれはこれで嫌いじゃないです。
しかしタイトルに「1」とあるように、続編に期待しています。