【BLCD感想】爪先にキス(2006年/不破慎理/大川透×遊佐浩二/鈴木達央×遊佐浩二) | twilight

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【BLCD感想】爪先にキス(2006年/不破慎理/大川透×遊佐浩二/鈴木達央×遊佐浩二)

 

達央さんの自己申告によると初攻め作品らしいです。
遊佐さんは女王様受け。

あらすじによると「シークレットアダルトラブ」とのことだが、
ヤクザ跡目同士、カップルが出来上がっているところから始まり、
受けが自分がオーナーを務めるホストクラブのNo.1と浮気。

達央さんは健気で一途な役。
こっちとくっつけばいいのに。

達央×遊佐シーンで、「女扱いするな!」からの平手打ち。
久々に聴いた。
ひと昔前のBLではよくありましたね。「女扱い~」という台詞。

しかしこの女王様受けの極道跡目の一人称が「僕」で、
オートロック物件らしいが相手を確認せずドアを開けすぎ。

わりと話はトンチキ。
お約束で攻めが狙撃されたりする。

だけど演技は安定だし、
絡みは短めだけど遊佐さんは色っぽいし、
さらっと最後まで聴ける1枚。