【BLCD感想】牛泥棒(2008年/木原音瀬/谷山紀章×岸尾だいすけ) | twilight

twilight

space night, day light, night flight

【BLCD感想】牛泥棒(2008年/木原音瀬/谷山紀章×岸尾だいすけ)

 

タイトルで損をしている。
苦手な作者だけど、むしろCDが好評で、しかも岸尾さんが口のきけない役というのが気になり聴いてみた。
60Pくらいまで息だけの演技。
20年間声を失っていて、声を取り戻して話せるようになる過程もよかった。

時代物で、和風で妖怪が出てくるファンタジー。
我が儘な坊っちゃん役に紀章さん。使用人の子に岸尾さん。
主人に捧げる20年愛。それでも懺悔する、岸尾さんの泣き演技は名人芸!
儚い健気受けは岸尾さんの鉄板。

しかし古風な言い回しにこだわったのか、濡れ場がギャグ紙一重。
そこは普通でよかった。

オチが唐突だが、長くてもダレるのでこれはアリ。
話は1枚によくまとまっていて面白いし、フリトで演者にも好評の様子。

紀章「感情移入して岸尾に惚れている。危険な状態」
岸尾「5人目くらいですよ。男性が僕に惚れるのは」
紀章「俺も結構実はなくはない」
というサービストークにも一応触れておきますね。