【BLCD感想】ばらのはなびら(2013年/紺色ルナ/遊佐浩二×野島裕史) | twilight

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【BLCD感想】ばらのはなびら(2013年/紺色ルナ/遊佐浩二×野島裕史)

 

まず遊佐さんのタイトルコールの貫禄にビビる。
地の底を這うような声。
ジャケ絵のふんわり感はどこにいった。

攻めは利己的で強引、受けは世間知らずで鬱陶しい。
どちらにも好感は持てないなー。でもキャストの力量で聴ける。

攻めは、始めからずっと嫌がらせにしか思えない言動でしたが、
まさかの告白。
そして受けも唐突に「あなたに恋してしまったようです」
更に「勃たなくなったら困りますか」
そんなことを言うタイプには思えないけど…。
かなりトンチキな印象。まあキャストの力量で聴けますが…。

「恋をしている」「甘くて重めの秘密の恋だ」
リリカルポエムがゆるふわトンチキ。
ジャンルとしてはリーマンもの。先輩×後輩。
受けが少女漫画脳かな?
結構ウジウジしているし、夢見がちなポエマー。

まさか!寺島惇太さんが野島兄の兄役?
低音の青年声も出るんだね。そりゃあ出るか。

攻め視点のトラックがあり、以前から好きだったこと、
攻めからの矢印が強く、
受けがいまいち自分に心を開いてくれないのをもどかしく思っていることが把握でき、
諸々腑に落ちた。

けど、今度は「嵐の中でしかこの気持ちを伝えられない」
意味不明すぎる…。

絡みは散りばめられているけど、本番は最後に一度。
結構あっさり済んでしまう。

巻末フリト、特典フリトともに和やかな雑談系。

総括。
アラシダニ、シラガサワという苗字には最後まで慣れなかった。
時折ブッ込まれるポエムも慣れないし、作風が掴みづらい。
ポエムといいピー音といい、ギャグなのかな。

同僚や元カノの女キャラがかなり喋る。
BLに出てくる女キャラはトンデモが多いけど、これもそう。
元カノは相当出しゃばり。

メインの二人の演技は、そりゃあ盤石。
特に見せ場はないけれど。

今となっては寺島惇太が野島兄の兄役で、低音なのが一番面白い。