【BLCD感想】妖しの箱庭に浮かぶ月(2019年/羽純ハナ/小野友樹×古川慎/立花慎之介×阿部敦)
低音イケボおのゆー♡
冒頭、いきなり生徒にキスされて射精する教師。
「キスされて射精」と台詞で言っているしなー。
阿部さんが思いっきり喘いでいて潔いなー。
頭のネジを全部外して聴く系だと理解するまでに17分。
妖の獣的な描写が細かい。作者のこだわりなのかな。
話はわりと純愛。とはいえ恋愛脳学園トンチキBL。2CPとも妖生徒×人間教師。
立花×阿部組はほぼやっているだけ。絡み要員と言ってもいい。
小野×古川は最後に2回。古川さんが健気可愛い。しかし短い。
どこで満足感を得るか難しいCD。
妖役の小野さんと立花さんは幾つかの声色を使い分けるけど、
巧い人なのはわかっていることだし。
FTはメイン2人で16分半。
楽しそうだから、まあいいか?
ところで。古川さんのあの感じが小野さんはツボとのこと。私は無理。
しかしそういう人だからこそ出てくる発言がある。
「人外のモノはこの世の物ではない存在感。大変なことになってるんだろうな。
気持ちトーン高めでアンアン言った。そこにこだわりました」
そこは素直にありがとう。
増田俊樹の「BLを読んでいると勃つ」発言もそうだけど、
若手のあっけらかんとした感じが、素直に有難い。