【BLCD感想】男子高校生、はじめての～Second Secret～椎堂×有編（2018年／古川慎×村瀬歩）
風呂場で後始末のシーンから始まる。
そのまま絡みへ。
椎堂が大人っぽくなった…。
有も素直になった…。
つまり甘い。全てがラブラブ後日談のような感じ。
級友と話す時と彼氏と話す時で、態度が違う。
さすがに村瀬さんは巧い。
前者があまりに健康的で二度美味しい。
映画と第三者目線を介して関係性を再確認して、ラブホへ。
無駄のない展開。意味しかない台詞。
「ちゃんと抱いてやりたい」
最高かな…。
古川さん、自前SEも最高です。
村瀬さんの咥え喋りも最高です。
ありがとう、そしてありがとう。
挿入時、ちょっと苦しそうな声がさあ…
張り上げるだけじゃない表現がイイよねえ…。
「有、泣くな…」も甘くてイイよ。
こんなにゆったりと静かに致すCPになるとは…。
最後は盛り上げて達するのもメリハリがあって、
若さも感じられて◎
吐息に溶ける「好きだ…」
攻めの鏡ですよ、椎堂も古川さんも。
書き下ろし。
大学入試「多分、だめだ…」
斬新。
「甘えにきた」と泣いちゃうのが胸が痛い…。
もう充分、エロも糖分も演技も堪能したので、と思うが、
「気持ちよくなろっか…」
そんな穏やかな声で言わないで。
「はだかでくっつきたい」の清らかなことよ。
神に祝福されるわ。
村瀬さんのこの感じ、「さよなら恋人またきて友だち」並みの純度です。
「ああ、すごい」「入ってるだけで気持ちいい」
素直だね。天使かな。
「ぐりぐりされると気持ちいい、ここ」の「ここ」の言い方よ…。
こんな蕩けるような引き出しも出来たのですね。
通常シーンも素晴らしかったよ。
日常会話も恋人同士の会話も、それぞれの良さをきっちり演じ分けて、
最後もしっかりと想いを確かめ合って〆る。
とてもよかった。
脚本も演技も良さの何連コンボかな？
40分強、ずっとコンボしっぱなしです。
盤石の体制、それを作ったことに拍手。