今日は母の記録です
長いので、流してくださいね
10/6(金)
半休をとって、3回にわたる認知症検査の
結果を聞きにいきました。
結果からいうと、
初期の認知症との診断。
画像診断での脳の血流は、鈍いところもあるけど、さほど悪くはないとのこと。血液検査では、亜鉛不足以外は気にするところはないとのことでした。
ただ、日常のことの聞き取りを専門の先生がした分野での認知不足が疑われ、薬やお金の管理は特に、家族のみまもりが必要とのこと。
それは、私も感じたところで、本人は全部できると言うけれど、実際は抜けていたりするので、そこをお医者さんも指摘していました。
薬は脳を活発にさせる作用があり、できるだけ進行を遅らせるものを処方されました。少量から始め、吐き気などの副作用と効果をみながら量を増やすことになります。3日目で、早くも胃がおかしいとの訴えがあります。
昨年の12月に、病院にいってみようと打診し、拒否されてから今回の検査に至るまで、母はもちろん、私もものすごい葛藤がありました。
今回の検査は9月に入り、母の方から「最近、曜日や日にちが時々わからんのよね~」と言ったことがきっかけで、やっとやっと、半分嫌なのも分かってはいながら、受けてもらった検査です。
同じ認知症のお父さんを介護している友達から教えてもらった物忘れ外来がある病院は、良いドクターや検査技師さん、看護師さんがいて、不安な私たちに寄り添ってくれました。
母からは、「最初は私をバカにしてるんかと腹立たしかったけれど、これ以上認知症が進まないように、私のことを一番に考えてくれてたんやね。」と言ってもらえ、やっとやっと気持ちが通じて、涙が溢れそうになりました。
薬や日常のケアの中で、なるべく病状が進まないようみまもりたいと思います。
そういえば母から「最近、あんたが私のお母さんの雰囲気に似ていて、ついお母さんと呼びそうになってしまうんよ」って笑っていました。
自分自身、人に尽くすことが好きな性格で良かったと思います。あなたが嬉しいと私も嬉しいのは、つまり私が嬉しいからやってるだけで、ただただ自己満足の世界なんかもね
ま、いっか
そして、今日の愛犬ノアの格言