酷暑が続き、台風が過ぎてもあまり涼しくなりません。暑さに負けじと、昨夜は大きなお月様を仰ぎながら、惑星撮影をしてみました。昨年の火星大接近時に少し勉強しましたが、まだまだ鏡筒の力を発揮できません。それでも、土星は土星らしく、木星も大赤斑付きで覗くことができました。久しぶりの惑星撮影でもあり、かなり手順を忘れてます。2500mmの直焦点にx5のバローでは、小さなセンサーでは見つけにくいので、今回は、フォーサーズのASI294MC-proを使いました。やっぱりなれないので稚拙な絵にしかなりませんが、とりあえず記念にブログアップです。

今が見頃の土星。輪っかにある隙間(カッシーニの間隙)が分かる画像が出来上がると、やっぱり嬉しい。土星本体の縞も素敵です。これから毎年、輪の傾きが変わっていくのが観察できるのかな~?

去年の土星との比較は、このブログ記述の写真でどうぞ。

 

土星に先立って撮った木星。調べてませんでしたが、大赤斑が見えてました。

あまり鮮明には撮れてませんが、木星表面の縞模様は、徐々に変化しているそうで、もう少し綺麗に撮れるようになったら、そんな変化も映し出してみたいものです。

 

来年の火星の準大接近に向けて、もう少し技能アップが必要ですね。昨年は砂嵐で撮れなかった表面の模様にも挑戦してみたいところだな~。