ケンタウルス座Aに続いて、1120mmの長焦点のまま、普段は狙えない南天を泳ぐ出目金星雲も撮りました。オートガイドも外したままのノータッチガイドで、こちらも短時間露光撮影の合成です。
撮影データ:
SXP赤道儀 ノータッチガイド
R200SS + エクステンダーPH (焦点距離 1120mm F5.6)
ASI294MC-Pro -20℃ gain 390 HEUIB II Filter
30sec × 90コマ (総露出時間 45分間)
APT (Astro Photography Tool) 3.5
2019年5月3日の夜 県境越えの山の中
ステライメージ8 と キャノン DPP4 で現像 トリミングなし
さそり座の尾っぽ毒針の先付近では、彼岸花星雲と出目金星雲が輝いています。彼岸花は少し大きくてかなり画角からはみ出るので、今回は出目金のみを狙いました。尾びれが3つ開いていて、立派な琉金のようです。出っ張った目がどれかよくわからないので、金魚星雲か琉金星雲のニックネームがそれらしいと思うのは私だけでしょうか?