最近、小さいのと、紅いのしか撮っていなかったので、「青い馬頭星雲」にも挑戦
撮影データ: SXP赤道儀 + EF300mm F2.8L IS USM (F2.8)
EOS 5D mark III フィルターなし
ISO 6400 60sec × 97枚(総露出時間 97分間) ノータッチガイド
ステライメージ7 と キャノン DPP4 で現像でトリミング
4月22〜23日のプチ遠征で、これまでの他の対象を撮影中に、フルサイズ無改造機とカメラレンズによる、ノータッチガイドでの撮影です。AFオンだったり、途中で南中して赤道儀が止まったり、カメラの電源が落ちたりと、何重ものミステイクで大変ではありましたが、天の川を肉眼できる環境が幸いし、1分間露光で総計90分越えの淡い光情報を蓄積しました。
Kresnikさんの作品を参考に撮影し始めたところまでは良かったのですが、やっぱり淡い対象は、画像処理も大変です。大型連休の大半をかけて処理しましたが、やっぱりフラットが完全には合いません(汗
なんとか馬の頭をあぶりだしたものの、首から鬣付近はミラーケラレのため、暗くなってしまいました。本来なら横画角で撮るべきところを、レンズサポーターで固定していたので縦画角撮影になってしまったのが、災いしたのでしょう。それでも、一応写っているのは、空の状態が良かったからなんでしょうね。見栄えするように、青強調高輝度画像としましたが、ちょっとやりすぎかも。
比較的条件の良かった後半47分でもう少し自然な正方形の絵も作ってみました。
この方が素直かな〜