雪国の月のない平日(節分)の夜に、少しだけ晴れ間が訪れたので、星空散策しました

時間もあまり撮れそうにありませんでしたので、自宅庭で写りやすい散開星団に挑戦

二重星団 hχ(エイチカイ) (NGC869+NGC884)
エイチカイ星団
撮影データ:
SXP赤道儀 R200SS コレクターPH (焦点距離 760mm) 直焦点撮影
Canon EOS 5D mark III  IDAS LPS-P2 Filter 
50mm/f4 鏡筒 + Superstar オートガイダー + PHD guiding 
ISO 3200 30sec × 11枚 総露出時間5.5分間
ステライメージ7 と キャノン DPP4 で現像トリミング

光害地でも観測しやすい対象です

散開星団は双眼鏡や望遠鏡の眼視のほうが迫力があるかも


追加で、もうひとつ



M44 プレセペ星団

プレペセ星団

撮影データ:

SXP赤道儀 R200SS コレクターPH (焦点距離 760mm) 直焦点撮影

Canon EOS 5D mark III  IDAS LPS-P2 Filter 

50mm/f4 鏡筒 + Superstar オートガイダー + PHD guiding 

ISO 1600 30sec × 10枚 総露出時間5分間

ステライメージ7 と キャノン DPP4 で現像トリミング


かに座にある散開星団です 暗いところでは肉眼でも見えるので、
紀元前のの欧州では「(蟹の)胸にある雲のようなもの」と記されたこともありました

中国では「「積屍気(せきしき、宋史天文誌)」などと呼ばれ、
亡くなった人の魂が集まる場所だと考えられていたようです


この天体が恒星の集団であることを発見したのはガリレオ・ガリレイだそうです


例年通りお天気が悪いので、今月の新月期もあまり星空を散策出来そうにもありません

仕事もそこそこ忙しくて、現像もまだこのふたつしかできてません

立春直前に、もう一つ撮ったのがあるので、次回に(*´∇`*)ゞ・+:.



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