先月行った、フィルター改造について、覚え書き

7年半前に手に入れたデジタル一眼レフカメラが、家族を巡って帰ってきた
Canon EOS Kiss X2 スペック的には見劣りするが、まだまだ使えそう
折角なので、此れを改造して、Hα の光も見える天体撮影用にしようと決断

分解

人気のあった古い機種なので、web上にたくさん情報がある DIYしよう!
勇気ある先人のブログ報告に加え、動画での実演記録まであって、大変参考になった

フィルター 左写真の下の左右のフィルターを外した

赤外線に反応するので、カラーバランスは大きく崩れる
jpeg撮って出しの下のふたつの写真 
 左が 今回のフィルターレスでの写り     右が 普通のカメラでの写りフィルターレス   ノーマル

光路長が変化するので、ピント合わせは手動  でも天体撮影では基本手動調節
無限遠に焦点を合わせられるか心配だったが、以前から持っている
Canon APS-C専用光害フィルタ(Astronomik EOS Clip CLS Filter) があれば
基本的に純正のEFレンズでもOKだった

もう一つの問題は、センサーのダスト除去機能が無効になること
センサークリーニングを習得しないといけない

センサーを前から


こんなフィルターレスデジカメを使って撮影したのが、昨日の初ブログ画像

細かなトラブルは頻発してしまったが、なんとか撮影に漕ぎ着けた