奧さんのリクエスト
奧さんが、大葉をはさんだトンカツが食べたいとリクエスト。
なんか、あっさりとして罪悪感のない響き。
内の冷蔵庫に、大葉が残ってたはず。
ということで、作ることにあいなった。
肉売り場にいくと、薄切りが売り切れ、トンカツ用か超薄切りしかない。
トンカツ用ではさんでも、大葉の存在感は維持できない。
仕方なく、重ねあわせたトンカツをイメージ。
超薄切り肉の実態
家に帰り、超薄切り肉を開けてみた。
130gのパック。
多少予想はある程度していたが、ホントに超薄切り。
生ハムより薄いか?
良くもまあ、こんなに薄く切れるものだなと関心。
重ねあわせたとしても、超薄い。
しかも、あるはずの大葉が2枚しかない。
しゃぶしゃぶにすべきかなと、ちと思う。
しかし、初志貫徹。
大葉はさみトンカツ(フライ)
基本材料
豚肉 超薄切り130g
大葉 2枚
春菊 2株
卵 1個
薄力粉 大サジ3
水 大サジ2(要調整)
作り方
巻くしかない。
大葉は、半分に。
春菊は、4cmほとの長さに。
なぜか折りたたんである超薄切り肉を、超ていねいに広げる。そうしないと、形が失われる。
大葉、または春菊を中にして、巻いていく。
お、それなりの形になると思った。
でも、トンカツではなくフライだなとあらためて思う。
両脇が開放状態になるので、バッタ液にせざるを得ない。
卵、薄力粉、水を混ぜる。水の量はバッタ液の濃度をみながら調整が必要。
丸めた豚肉をバッタ液につけ、パン粉をつけて、180℃の油であげる。
油は雪平なべに3cmほどの深さと極力少量。
すぐに揚がる。形的には悪くない。
バッタ液が残ったので、マッシュルーム2個、しいたけ1個を追加。
以上、写真のようなフライと言うべきトンカツが完成。
評価
なぜか、油ぽくなく、とってもあっさり。
たかだか、130gだが、ボリューム感もある。
サクサクと、食感もよし。
これはこれで、あり。おいしい。
でも、大葉の存在感はあまりなし。
結果論として、成功。
奧さんのひと言。「あれ、チーズは入れなかったの?」
そうかと思いつつも、ますます大葉が消えるだろう!!
とは、言えなかった。(泣)
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