今日は将来の選択肢についてのお話です。
『今勉強を頑張っておけば将来の選択肢が増える。』
果たして本当にそうでしょうか。
確かに数そのものは増えるかもしれません。
選択肢を多く持っていることと、進学率や就職率は一見比例するように見えますが、、
実は反比例の可能性が高いです。
少しイメージしやすいように『資格』を例にとってみましょう。
ファイナンシャルプランナー、簿記、心理カウンセラー、医療事務、行政書士。
仮にAさんがこれらの資格を持っていたとします。
Aさんにとってはまさに【選択肢がある状態】といえるかもしれませんが、それだけだと恐らく実際に仕事に就ける可能性は低くなると思います。
なぜなら、
『これらの資格に対し、ある1つに絞って全力で頑張ってきた人には勝てないから』
資格を数多く持とうとすればするほど、1つの資格への情熱や時間の配分率は低下します。
これが『反比例』の正体です。
これはあくまでひとつの例えなので、実際に資格を沢山取ろうとしている方の考えを否定しているわけではありませんが、
これを
子どもの将来に例えてみてほしいんです。
良い高校にいっておけば選択肢がふえるわけではありません。
勉強ができれば選択肢が増えるわけではありません。
いや、選択の数そのものは増えるかもしれませんが、それだけでは
『可能性という名の風景画』をただ眺めているだけ
になってしまうかもしれません。
その絵に近寄って見てみれば、すでにそこでは1つに絞って努力を続けてきた人たちであふれ、入り込む場所は残っていないかもしれません。
今回、選択肢のお話をさせていただきましたが、今の子ども達にとって必要なのは、
『ただただ選択肢を広げることではなく、むしろ選択肢を絞ること』
なのではないでしょうか。
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