この瞬間も子ども達は未来に向かって進んでいる
子ども達を、未来へと羽ばたく飛行機に例えてみます。
飛行機は離陸する前なら自由に飛び立つ方向を決めることができます。
もしくは離陸して間もないのであれば、方向転換をして本来の方向へすぐ向かうことができます。
しかし、離陸して10時間経過してから
しまった!どうやら向かうべき方向が180度違うらしい!
と気付いてしまったら、これまで向かって飛んできた10時間と、引き返す為の10時間、計20時間を要することになります。
しかも、
20時間かけてたどり着くのは離陸地点
です。
仮に本来の正しい方向へ10時間進んだ所がゴールだとします。
離陸の段階で正しい方向へ進んでいれば、最短10時間で到達するべきところが、20時間+10時間=30時間、つまり、3倍の時間がかかることになります。
当然ですが、自分にとって間違った方向へ飛ぶ時間が長ければ長いほど、本来の目的地にたどり着く為に必要な時間は長くなってしまいます。
この手の話は、過去に何度もしていますが、
もう、勉強さえ出来れば・学力さえあれば道が開ける・選択肢が増えるという時代は終わっています。
そもそも今は、子どもたちにとって最初から選択肢の多い時代です。
選択肢が多いということは、迷っていれば行き場を見失います。何も決めなければどこにもたどり着くことはありません。
どんなアイスを食べたいかを全く考えずに、初めて行くアイス屋さんで1000種類の中から二段のアイスを注文するとしたら、恐らく何を選んだらいいかわからないでしょう。
迷っている間に、早く決めた人がどんどんアイスを注文していきます。
気がつけば食べたいと思ったアイスは売り切れ。
子どもたちの未来も同じようなことが言えると思います。
そうならないためにも、
『自分はどんなことがしたいのか』
つまり、方向性は決めておくことが大切です。
『建設』とか『医療』などでもいいでしょうし、もっと広く『物作り』とか『音楽』とか『デザイン』でも構いません。
自分の未来について、まだ何もピンときていないのにイキナリ1つに絞るのは難しいです。だから大体で構いません。
お子さんが『どんなときに・どんなことをしているときに』目を輝かせて夢中になるのか。
それが方向性のサインです。
その辺を是非見てあげてくださいね^_^
