外から日本を見てみると? その2 | 子どもの未来を創造する、俳優もやってる塾長が教える学習塾!『FUTURE FACTORY』

子どもの未来を創造する、俳優もやってる塾長が教える学習塾!『FUTURE FACTORY』

『りょういちくん』でおなじみの、札幌市白石区にある学習塾です。『勉強だけじゃない』を理念とし、子ともの夢や目標を育てる授業をおこなっております。

代表者 橘田亮一
RUIプロダクション所属・俳優

ひと昔前であれば、それこそ

『いい学校に行って、いい会社に就職すれば将来は安泰だ』

というような時代の流れ・風潮がありました。


ある意味で、

それは今の時代も変わらない部分は少なからずあると思いますが、


決定的に昔と今では違うことがあります。


それは・・


・仕事の場所の概念が2つの意味で変わったこと
・企業を凌ぐ個の働き方が登場(一般化)したこと
・仕事自体が消えていくこと



です。

今回はその中の『仕事の場所の概念が2つの意味で変わった』について、お伝えします。


分かりやすい簡単な例を挙げてみますね。


ラーメン店の海外進出が2010年あたりから盛んになりましたが、1つに


『日本は既に飽和状態である』


という理由があります。


確かに増えましたもんね、ラーメン店。
今や、5分も歩けばラーメン店は何かしら見つかるだろうというくらい、特に都心部ではその数が増えました。

でもこれってラーメン店だけの話でしょうか?

他にも、飲食でいえば牛丼、寿司、カレー、うどんなどなど、実に多くの企業が海外への進出を果たしています。


では、ひと昔前はどうだったでしょう。

ふとこの記事を書きながら、あることを思い出しました。

それは、かつて私が数年間住んでいた旭川市には、『吉野家』がまだ出店しておらず、札幌まで出ないと、あの味を得ることはできませんでした。

もちろん今は旭川に吉野家はありますし、中間地点のの岩見沢にもあります。

この頃は国内シェアを広げることがまだまだ出来た時代です。


今はどうでしょう。
コンビニの閉店なども目立ちますが、あらゆる業種が国内では既に飽和の状態。

ですから、多くの業種で『地理的』な意味合いで、ターゲットマーケットを国内から海外へ変えてきていると言えます。


もう1つはすごく単純です。

今までは通販こそあったものの、基本的に販売はリアルな店舗で行うのが普通でした。しかし今はインターネット上で様々なものを売り買いすることがいとも簡単に出来る時代です。

しかもお客さんは国内だけではなく世界。


こちらは『空間的』な意味合いで、仕事の場所の概念が変わったことがわかります。


このように2つの意味合いで仕事の場所の概念が大きく変化しているわけですが、

かつて帯刀が武士の特権だったように、これまでは、地理的にも空間的にも大企業だからこそできること、大企業にしか出来ないことは沢山ありました。


しかし今日、それはどんどん少なくなってきている上、現状維持とイノベーションの両立が求められる大企業ほど、その板挟みによって苦しいのが実のところかもしれません。


現に、東芝の買収の話や、採算の合わない事業からの大企業の撤退などがその例かもしれません。


かつてなら大企業だからこそ出来たことが、それをより安価で出来る海外の企業、または大企業以外によって奪われているのです。


これを子どもの将来に擦り合わせて考えるならば、大企業というキーワードを中心に据えることが必ずしも真ではないことがお分かりになると思います。


『大は小よりも良かろう』の発想は危険なのです。


それはつまり、
規模の視点で会社を見ることよりも、そこで何が出来るのか、何がしたいのかという視点を持って見ることがより大切になるということです。

当然このような状況下では、企業側も学歴ありきではなく、その視点で面接を行います。



そして、その視点で見るにはやはり、


『学歴が道を造るのではなく、将来への想いが道を造る。学歴はその道を歩くための手段である』


という、視点へのシフトチェンジがキーポイントになるのです。