私は元々、子どもたちの内側にある将来へのビジョンを引き出す事を軸に構えて学習塾を立ち上げ、それ以来、その部分は一切ブレずに多くの子どもたちと接してきました。
特に、これからの日本は経済力が確実に落ちていきます。
その理由は至って単純。
人口が減少していくからです。
日本の人口は2050年には1億人を下回ると言われています。(参考:国土交通省)
2050年。
え?あと、30年余り??
そうです。
『今の小・中学生が40歳代、つまり恐らくは家族を持ち、人によっては子どもがいて、経済的にも一番大変な時期』
にです。
私も含め、今の親世代・祖父母世代には、この人口の減少がどれほどの打撃かということは、リアルには実感出来ないと思います。
それはある意味当然で、私たちは高度経済成長の頃の親、または祖父母の元に生まれ、育った世代です。
昨今の日本の経済状況を『悪い』と位置付けるとするならば、私たちは良かった頃の時代を知っています。
そして、それが日常だったからです。
人はリアルに経験したことでなければ、なかなかそれを真実とは捉えにくいものです。
ですから、
『人口が減少した挙句、経済力がエジプトと同程度になるかもしれない』
といわれても、なかなか受け入れられません。
それは至って正常な感覚だと思います。
そして、それは当事者国である日本の中では、察知することはなかなか難しいのです。
現在、私はあるプロジェクトに参加しておりまして、この1年の間にフィリピン🇵🇭、シンガポール🇸🇬を訪れましたが、(本当はアラブ🇦🇪も予定していたのですが、諸都合により参加出来ませんでした。次回はスペイン🇪🇸を予定しています)
やはり外へ出て、そこの空気を感じながら改めて日本と比較してみると、いかに2050年問題、つまり子ども達が大人になった時の日本が不安材料満載であるかを痛感します。
私自身が出来ることとして、当塾を卒業した(する)生達に何をしてあげなければならないかが見えてきます。
詳しくは次回お伝えしたいと思いますが、外から日本を見てみると、子ども達の将来は学力だけでは救えない・創造できないということを改めて感じました。