セルフイメージって | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

GFコーチング高橋祐紀です。

セルフイメージ。自分をどう捉えているかってことです。

さあ、セルフイメージを上げましょう、と言われても困るわけですが、
セルフイメージが低いと何が起こるのか?

セルフイメージが低い人は、他のひとより、怒られることが多いです。
幸せまで、ちょっと距離があります。
人を責めることが多くなってしまって、
「人を責める人」ってレッテルがくっついて、
人に好かれづらくなります。

どういうことか?

「荷物はこちらに置くようにして下さい」
やりかたを教えてもらっただけなのに、
「わあ、注意されてしまった」
と、心が動きます。

誰も怒ってないのに、何故かここに
怒られている自分が出現してしまう。

いつも微笑んでくれる人が、たまたま微笑んでいなかった。
「嫌われてしまったのかも」
とあれこれと原因を見つけるために
自分のいたらないことを考え始めます。

自分のいたらない点ばかり探しているから、
安心するためには、
自分より、もっといたらない点の多い人が
必要になってしまいます。

そして、人を責める材料ばかりを探しています。

誰かが、失敗したり、
いたらない点をもっていたりしないと
自分の地位が確保できなくなってしまうわけです。

    *

幸せになるには、こうするといいよ。
そういうと、
「でも、自分はそれはできないから」

少し前向きに考えてみな。
「前向きに考える事のできるひとはいいけど、自分は・・・」

こういう答えって、結構あります。

これは、つまり、
「幸せになりたいの?」
の質問に、色々理由をつけて
「私は、自分を変えることや、成長することで
幸せになることはできない人なのです」
という答えになっていきます。

セルフイメージが低いって、こういうことです。

どうしたらいい?

誰かひとを、本気で幸せにしてあげたらいいと思います。
ありがとうって、心から言ってもらうために
何をしたらいいか、考えてみるといいです。

自分から離れて
人のことを本気で考えてみているうちに

頑張っている自分や、
優しい自分に、
ある日、ふと出会ったりします。

生きていく。って
そんなことを繰り返していくこと。

そんなふうに思います。