素敵な「てやんでい!」って感じ | 彼は彼で、必死で生きてる           

彼は彼で、必死で生きてる           

良いも悪いも善も悪も
優れているも劣っているも
社会や時代が引っ張った
一本の線の上か下か。あるいは右か左か。

静かに目や耳を澄ませた時
見えてくるもの聞こえてくるものって
何なのだろう?

GFコーチング高橋祐紀です。

ものすごく素直な正直なひとは、
「幸せになりなさい」
「はい」
っと今日から幸せになってしまう。

そんなことがあるものか?
って、思うでしょう?

そんなことがあるかどうか、
本当にはわかりませんが、

ひとつだけはっきりしたことは、
僕たちが
「ものすごく素直な正直な」ひとではないってことです。

「あなたは、すでに幸せであることに気づいてないだけです」

そんなこと言われたって、幸せなわけないじゃん。
何故か、僕らは否定する。

今、幸せであることがそんなに嫌なのか、ってくらいに
否定する。

「いっとくけどね、今にわかるよ。幸せなんだってことが」
「うるさい、余計なお世話だ」

なんて、喧嘩してしまったり。

こうなってくると、幸せだとか自由だとか、
成功するとかしないとか、どうでも良くなって、

俺には俺のやり方ってもんがあるんだい、と
なんか投げやりな、何かに反発するみたいな気持で
目の前のやらなければならない仕事に没頭し始める。

気がつくと、時間のたつのも忘れて、
集中していた時間だけがあって、
今日の仕事が終わっていたりするわけで。

ふと思うわけです。

前向きに生きろとか、
ポジティブに考えろとか言うけれど、

もしも、誰かに会ってとても嬉しかったり、
誰かの一言で勇気が湧いてきたり、
テレビのドラマを見て、涙を流したり、
これ、おいしいって、思えたりする人って、

もうそれだけで、充分に
前向きで、正直で、
ひとこと付け加えれば、
「素敵な人!」だなって、
思うわけです。

「何いってやがんでえ!」ですか?

そのひとことが、
素敵に生きている証、
なのかもしれない、

なんて、思うのです。

「てやんでい」
って、言いながら、
一緒に笑えそうな気がしてきませんか!?